

岩手県 一関市舞川
千田農園
食べチョクAWARD受賞歴
受賞件数:1件
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米・穀類
千田農園、十六代目の千田康博です。
千田農園は、岩手県一関市舞川地区で300年以上続いてきた米農家です。今は家族とともに、代々続いてきた田んぼを耕し、稲作を行っています。
舞川地区は、山間の小さな村で、豊かな自然環境に恵まれ、農業を主産業としてきました。五穀豊穣を祈願するなどの伝統芸能も盛んで、神楽や鹿踊りなども今もなお受け継がれています。
一方で、山間地域での米づくりは高齢化のため、担い手不足で田んぼの耕作を諦める農家も出てきています。
千田農園は、この地域では一番の若手農家として、高齢農家さんの田んぼの作業も引き受けて、自分達の米作りの他に地域の景観を残そうと努力しています。
田んぼの周りには今もなお、ホタルが飛び交っています。
この豊かな環境とともに、これからも暮らしていきたい。
地域の田んぼを引き受けていくのは正直大変なところも多いですが、この環境と地域を残していきたいという強い思いを持って頑張っています。
応援よろしくお願いします。
生産者のこだわり

《十六代米》300年以上続く米農家として、この地域を未来に繋げていきたい。
24歳の時に継いだ米農家は、私で十六代目。
高齢化のため、周りでは辞めざるを得ない米農家も多い中、この地域の一産業として、なんとか米作りを繋げていきたいと思い、米を作り続けています。
そして、やめてしまいそうな田んぼも引き受けて繋げています。
山間の田園風景は、ずっとこの地で代々と守れてきたものです。
ここで辞めるのは簡単かもしれませんが、次に繋げていきたいという思いで、「十六代米」と名づけました。

米作りに欠かせない水。ホタル飛び交う番台川とともに。
千田農園のお米は、目の前をすぐに流れる番台川の水を田んぼに引いて作っています。
番台川では夏になると、ホタルが飛び交います。
私も子供の頃に遊んだ思い出の川です。
この今もなお変わらない綺麗な川の水を使って米作りをしています。

優しい甘さのひとめぼれ、粒が大きく軽やかな食べ応えの銀河のしずく
十六代米の品種はひとめぼれと、銀河のしずくです。やさしい味わいで様々なおかずに合わせやすい〈ひとめぼれ〉と、粒が大きく粘りがほど良い軽やかな食べこだえの〈銀河のしずく〉を作っています。また、どちらも「冷めてもおいしい」といわれ、おにぎりやお弁当などにもオススメです。
長年培ってきた米づくりの経験から安定した品質で、お米をお届けしています。

安心安全なASIAGAP団体認証農園
千田農園は、ASIAGAP団体認証農園です。安心安全なお米を作るために品質管理、工程管理を徹底しています。また環境への配慮などこの綺麗な地元の自然にも配慮できるよう頑張っています。