

香川県 三豊市
オイノコ舎
眞鍋和恵
瀬戸内海に面した温暖な香川県、里山と平野が広がる三豊市で、イノシシ肉(ジビエ)をはじめ、季節に応じた自然の恵みを販売しています。
罠の作製から捕獲、解体、販売、調理までほぼほぼ一人で作業しています。美味しいジビエをたくさんの人に食べていただけるよう日々頑張っています!
生産者のこだわり

オイノコ舎のコンセプトは“人と自然をつなぎとめる”こと。
オイノコ舎では、普段は気にとめることの少ない"自然とのかかわり"を商品を通して感じとってもらい、人と自然との距離が少しずつ近くなる、そのお手伝いができればと考えています。
まずは大地の生き物、猪たちのエネルギーに満ちあふれた恵みをお受けとりください。彼らの息遣い、落ち葉の朝露、どんぐりや葛の根っこ…わたしたちの口にする猪たちの背景は命のあふれるすばらしい大地とつながっています。

1頭1頭の命に敬意をこめて
自ら狩猟で捕獲したイノシシ肉を中心に、信頼のおける狩猟仲間達から仕入れたジビエを販売しています。
猟師仲間の捕獲現場にもできる限り立ち合い、速やかに運搬、解体作業に取り掛かります。解体から精肉、製品まですべて一人で行い、1頭1頭に思いを巡らせ、自然の中で生き抜いた命に敬意をこめて作業を行っています。
イノシシは個体差が激しく、品質も一定ではありませんが、できるだけ無駄なく、美味しく食べていただけるようできるかぎり丁寧に製品を作らせていただいています。

できることから環境への配慮を
オイノコ舎では、他のジビエ販売ではあまり見られないような商品がリストアップされることがあります。
例えば仔猪。小さいものは「肉が多く取れない」や「小さすぎて捌くのがめんどくさい」などといってほとんどが廃棄されます。
しかし、いくら小さい仔猪とは言ってもニワトリくらいの大きさは十分ありますし、お肉は柔らかくくせもなく、ジビエ初心者にはもってこいの美味しさです。そんな子猪を捨てずに流通に乗せる、これも大切なことだと考えています。
また、オイノコ舎の梱包は新聞紙を利用しています。商品管理上どうしても真空パックに頼らざるをえませんが、環境のことを考えるならばできるだけプラスチックの利用は避けたいところです。そのため、梱包材には身近な資源の再利用である新聞紙を利用させていただいています。
気になる方もいらっしゃるかとは思いますが、どうぞ、ご理解、ご協力いただければ嬉しいです。
少しでも環境の負荷を減らし、自然に近い暮らしを目指して日々工夫を重ねていければと考え
詳細情報
経歴・沿革
2008年9月 罠免許取得
2011年9月 第一種銃猟免許取得
メディア実績
2022年1月20日に週刊みとよ ほんまモンRadio!で紹介されました。