FruitTableみまきの投稿一覧

こんにちは!FruitTableみまきです。
新年に投稿をしたっきりでこちらの更新をしないまま2023年が暮れようとしています。
日常のことはほとんどInstagram(fruit_table_mimaki)で投稿していますのでそちらをフォローしていただけると嬉しいです。

2023年は日本中の農家にとってとても厳しい一年となりました。
暖冬、遅霜、干ばつ、猛暑…
気象に関することだけでなく、世界中で生きていくことすら困難な状況に追いやられている人々も増えています。日本でも食べるものに困るような世帯も多くなっていると聞きます。
当園でできることは何か?と考え、少しばかりですがりんごジャムをフードバンクに寄贈させていただきました。子どもたちの笑顔にほんの少しでも貢献できていたら嬉しく思います。
来たる2024年は穏やかな年になってほしいと祈るばかりです。

2024年もこれまで通り、皆様に美味しい!と笑顔になっていただだける果物作りに邁進していきます。まずは冬の剪定作業から…寒いの苦手です…

新型コロナは収束してきているとはいえまだまだ油断できませんし、インフルエンザや他にもいろいろ流行しているようですが、皆様くれぐれもご自愛ください。そして素敵な新年を迎えられますようお祈りいたします。

今年も一年、ありがとうございました!
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もうすぐ10月、いろいろなりんごたちが収穫時期を迎えます

まずは生で食べてもお菓子につかっても美味しい「紅玉」。小さくて真っ赤で甘酸っぱい、昔ながらのりんごです。アメリカ生まれで、英語名はJonathan(ジョナサン)と言います。日本に入ってきたのはなんと明治4年!甘くて大きいりんごが好まれるようになり、最近では作っている農家さんが減ってきているとか。焼きりんごにするにはぴったりのりんごです。

もうひとつ、こちらは2018年に品種登録されたばかりの新品種「なかの真紅(しんく)」。紅玉とおなじくらいの小さい玉で、完熟すると皮にワックスが出てべたべたした感じになります。この「なかの真紅」の特徴は果肉の色!ピンク~赤にまだらに着色しています。赤い色の正体はポリフェノール。健康食品とかでおなじみの成分ですね。味は酸味が強めですが甘みもあり、少しだけ渋みもあります(ポリフェノールの味です)。そのまま生で食べるのも、お菓子にするのもOKです。ジュースにすると真っ赤なりんごジュースになります。

この他に長野県のりんご三兄弟のうち「秋映」「シナノスイート」が10月の収穫です。珍しい品種では「欧州ロマン」「高徳」「北斗」なども10月末頃に収穫が始まる予定です。
最近は台風が次々に発生していて気が休まりません。どうか、どこにもこれ以上大きな被害が出ませんように!!!
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この投稿をした生産者