あまねくお茶には浅煎りと深煎りというものがあります
ほうじ茶はわかりやすいところですが、
煎茶、玉露、さらには抹茶にも
言葉は違えど浅煎り、深煎りがあります
浅煎りはお茶の持っている風味をそのまま生かしたもの、
対して深煎りは職人の技術の賜物といったところでしょうか
皐盧庵のお茶はすべて浅煎りです。
お茶の本来持つ香りやその年の出来をそのまま表すために。
どちらが良いというのではありません
まさにお好み、
あるいは販売戦略といったところでしょう
香りに現れやすい「煎(い)り」の違いを、
様々な産地、
あるいは
千差万別のお茶屋さん
のお茶で楽しんでみてはいかがでしょう
お好みを見つけるもよし、
意外な発見をするもよし
よきお茶との出会いがありますように。