ピーマンの定植3回時期を分けて4000株が終わりました。
例年この時期はアブラムシが散見されてあたふたしているのですが、なぜか今シーズンはどこにもアブラムシが見当たりません。見つけれないだけなのか、たまたまいないだけなのか、これから出てくるだけなのか。
もし楽観的希望的観測でこのままアブラムシが出なければ、今シーズンの栽培期間中化学殺虫剤は0回でいけるかもしれません。青森県の特別栽培では播種から栽培終了までに4回までと化学農薬の使用制限があります。苗業者の段階で2回使用しているのでうちの手元に届いてから残り2回使用できることになりますが、それを0回で終われるかもしれないとなると、うちにとっては衝撃的な出来事です。もちろん嬉しい意味で。
うちでは農薬を減らすために、生物多様性を意識して益虫が居つきやすいような環境づくりを行なっております。それが功を奏してテントウムシが早くから働いてくれてアブラムシとのバランスをとってくれているとしたら嬉しい限りです。テントウムシがピーマン苗の近くに散見されるのでそうであってほしいですね。
もしかしたら後日何だかんだアブラムシが発生してアタフタしているやもしれませんが(笑)