杉苗屋源四郎農場(すぎなえや げんしろう)の投稿一覧

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杉苗屋の「あまほしがき」

医王山からの吹き下ろす冷たい風と、天日で仕上げる昔ながらの「三社柿の干し柿」。近年では地球環境の悪化により、天候不順が続き、昔ながらの「柿はさがけ」が出来なくなりました。

しかしながら、この地域では、現代の技術を生かし、乾燥機のチェックを何度も測りながら、じっくり乾燥させたり、天候に左右されないガラスハウスの中で天日に干したりすることで、手間隙をかけて作り上げる干し柿は、絶品そのもの。

当農場では、低温乾燥機で毎日重量チェックを行い、渋みを抜き、じっくり乾燥と、休乾燥(乾燥を一時的に止めて低温にあてること)そして一つ一つ丁寧な手揉み(これがもっとも重要です)により、中の水分を均等に保ち、「あんぽ柿」のように柔らかすぎず、「干し柿」のように硬すぎない、ちょうど良い塩梅の「あま干し柿」に仕上げました。

周りの園地では慣行栽培が主流ですが、当農場の柿畑のみ、当地の50%農薬を抑え、減農薬でさらに無肥料にすることで甘みを充分に引き出しました。(ホルモン剤不使用)

世界一渋いと言われる三社柿(さんじゃがき)は、そのぶん多くの甘味を蓄えています。冷たい山風と、積雪の多い地域だからこそと言われています。

この富山県でも南砺市の一部地域でしか育たないと言われている三社柿。
希少な品種の希少な減農薬の干し柿を、どうぞご賞味ください。

名称:あまほしがき(干し柿)
原材料名:富山県南砺市産柿/酸化防止剤(二酸化硫黄)
内容量:60g
賞味期限:枠外下部に記載
保存方法:直射日光を避けて保存
製造者:杉苗屋源四郎農場 河合朱希代
富山県南砺市福野1328-1

※表面の白い粉はカビではなく果糖です。
※袋のまま冷凍すると、夏でも食べることができます。
※商品の色味を保つため、また製造過程でのカビを防ぐため、ここの地域では昔ながらの「硫黄燻蒸」をしています。法律の規定の範囲内で、あんぽ柿は5g15分皮剥きの直後に1度のみ使用で、健康上に問題はありません。
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