

三重県 鈴鹿市追分町
伊勢くすり本舗
食べチョク登録:2021年05月
伊勢くすり本舗は、1570年創業の加藤延寿軒を祖とする製薬所で、
生薬を用いた伊勢の伝統薬『萬金丹』や『おはらい丸』等を、
伊勢神宮門前で製造販売しています。
2006年より三重県鈴鹿市で、芍薬を栽培期間中農薬不使用・有機肥料で栽培を開始し、
2018年より農薬・化学肥料不使用の芍薬を原料とした漢方薬
『芍薬甘草湯(根を使用)』および『おはらい丸サプリ(花びらを使用)』を販売しています。
鈴鹿での芍薬栽培の特徴は、根だけでなく花も活用する点です。
花ビラを丁寧に手摘みで採集し、血の巡りを良くする効能や抗菌消臭作用を利用した商品を開発しています。
また、芍薬の花も5月には約20万本が一斉に咲き、観光としてもとても人気があります。
伊勢くすり本舗は、
こだわりのある薬の提供を目指し、
伝統薬・漢方薬の原料栽培からはじめる薬づくりを行っています。
生産者のこだわり

除草剤は使用していません。
芍薬は栽培し始めてから5~6年ほど経つと根を掘り起こし収穫します。
そしてその根を漢方薬品の原料とするので、安心安全のため除草剤は使用せずに栽培します。
その間、管理機と呼ばれる農機具を使ったり、手除草を行い芍薬の生育を邪魔する雑草の除草を行っています。

栽培期間中農薬は使用していません。
人体への影響もそうですが、自然環境への影響も配慮して栽培期間中農薬は使用していません。
花の蜜を集めに来るハチや自然界には天敵と呼ばれる、作物につく害虫を食べてくれる虫がいます。
農薬を使用するとそのような虫にまで影響を及ぼすため使用していません。
※そのためアリ等の虫が混入している場合がありますのでご了承ください。