青汁の原料?「ケール」
2022/01/29
青汁の原料?「ケール」
「ん~~~、まずいっ!」っていうCM、もうさすがにやってないのか。
青汁ってどんだけまずいの?というイメージを強烈に植え付けられた昔のCM。八名信夫さんだったと思うんだが。たしか悪役商会のリーダー的存在。
さて、その原料に使われるケールですが、近年スーパーフードとして定着した感があります。
実際はスーパーフードかどうかはあまり気にされず、普通にスーパーでも買うことができるようになってますよね。
長さ15センチ程度の葉が袋に入って売っているんでしょうか。サイズはこれより大きいのも売っているかもしれません。手のひらサイズより大きいものとか。
栄養価とかそういうお話は専門家にお任せします。うちが紹介するのはどんな野菜か、そして食べ方。
ケールはキャベツの原種で、キャベツのように丸くならない葉野菜。雨が降ったときの泥はねを避けられれば、比較的病気にも強く、育てやすい。けど暖かくなるとアブラムシや青虫がつくのでそれなりに防除は必要。家庭菜園の場合は、目の細かい防虫ネットで十分かもしれません。
※目が細かいというのは、1mm目はだめです、0.08mm、できれば0.04mm目のもの。
収獲は株ごととるのではなく、大きくなった葉をを摘んでいきます。なので売っているケールはバラバラの葉が一袋になっています。小松菜やほうれん草とは収獲の仕方が違うわけです。
ケールといってもたくさんの種類があります。
こたろうファームでも数種類作ってますが、昨年はこの3種。
右グリーン、真ん中赤、左切り葉。
品種によって味が違うかというとそうでもなくて、見た目の違いが大きいかな。もちろん味は違うんですが、さほど感じないレベルかと思います。
品種の違いは見た目と柔らかさ。
でも柔らかさは収獲するサイズによって変わってくるのでそこも品種の違いとは言いにくい部分もあります。
さてさて、肝心の味ですが、
結構クセが強いです。独特の味があり、人によっては苦いと感じるかもしれません。そして小さめで収獲すれば柔らかいですが、生で食べると若干ゴワゴワした感は否めません。
おいしいかどうか・・・
うまいっす!(笑)
作っててまずいと言うわけがない、ということではなくうまいです。
先日紹介したワイルドルッコラも辛みが強すぎるというお話をしましたが、このケール、辛くはないですが独特のえぐ味に近いような味が強めです。
これもなれてくると、あっさりした味よりこういう癖の強い味が好みに変わってくるんですよね。不思議なもので。
生は食感、味もどうかなという場合は、ローストがおすすめ。
フライパンに油を少し引いて、ふちが軽く焦げる程度まで焼きます。パリパリになるイメージ。
ケールらしい味が好きならなにもつけずにそのままでもいいし、塩コショウやオリーブオイルをたらしたり、醤油をかけたり。お肉料理と一緒がいいかな。
スーパーフードで体にいいからと無理やり食べるのではなく、生でおいしいと思えば生で、焼いたほうがよければ焼いて、自分のおいしさ、味を見つけて、ケールを楽しんでください。
こたろうファームでは3月中旬ごろから冬越しのケールの菜の花が先に出ます。4月ごろから数種類詰め合わせて販売となる予定。
品種による見た目の違いもぜひ楽しんでください。
「ん~~~、まずいっ!」っていうCM、もうさすがにやってないのか。
青汁ってどんだけまずいの?というイメージを強烈に植え付けられた昔のCM。八名信夫さんだったと思うんだが。たしか悪役商会のリーダー的存在。
さて、その原料に使われるケールですが、近年スーパーフードとして定着した感があります。
実際はスーパーフードかどうかはあまり気にされず、普通にスーパーでも買うことができるようになってますよね。
長さ15センチ程度の葉が袋に入って売っているんでしょうか。サイズはこれより大きいのも売っているかもしれません。手のひらサイズより大きいものとか。
栄養価とかそういうお話は専門家にお任せします。うちが紹介するのはどんな野菜か、そして食べ方。
ケールはキャベツの原種で、キャベツのように丸くならない葉野菜。雨が降ったときの泥はねを避けられれば、比較的病気にも強く、育てやすい。けど暖かくなるとアブラムシや青虫がつくのでそれなりに防除は必要。家庭菜園の場合は、目の細かい防虫ネットで十分かもしれません。
※目が細かいというのは、1mm目はだめです、0.08mm、できれば0.04mm目のもの。
収獲は株ごととるのではなく、大きくなった葉をを摘んでいきます。なので売っているケールはバラバラの葉が一袋になっています。小松菜やほうれん草とは収獲の仕方が違うわけです。
ケールといってもたくさんの種類があります。
こたろうファームでも数種類作ってますが、昨年はこの3種。
右グリーン、真ん中赤、左切り葉。
品種によって味が違うかというとそうでもなくて、見た目の違いが大きいかな。もちろん味は違うんですが、さほど感じないレベルかと思います。
品種の違いは見た目と柔らかさ。
でも柔らかさは収獲するサイズによって変わってくるのでそこも品種の違いとは言いにくい部分もあります。
さてさて、肝心の味ですが、
結構クセが強いです。独特の味があり、人によっては苦いと感じるかもしれません。そして小さめで収獲すれば柔らかいですが、生で食べると若干ゴワゴワした感は否めません。
おいしいかどうか・・・
うまいっす!(笑)
作っててまずいと言うわけがない、ということではなくうまいです。
先日紹介したワイルドルッコラも辛みが強すぎるというお話をしましたが、このケール、辛くはないですが独特のえぐ味に近いような味が強めです。
これもなれてくると、あっさりした味よりこういう癖の強い味が好みに変わってくるんですよね。不思議なもので。
生は食感、味もどうかなという場合は、ローストがおすすめ。
フライパンに油を少し引いて、ふちが軽く焦げる程度まで焼きます。パリパリになるイメージ。
ケールらしい味が好きならなにもつけずにそのままでもいいし、塩コショウやオリーブオイルをたらしたり、醤油をかけたり。お肉料理と一緒がいいかな。
スーパーフードで体にいいからと無理やり食べるのではなく、生でおいしいと思えば生で、焼いたほうがよければ焼いて、自分のおいしさ、味を見つけて、ケールを楽しんでください。
こたろうファームでは3月中旬ごろから冬越しのケールの菜の花が先に出ます。4月ごろから数種類詰め合わせて販売となる予定。
品種による見た目の違いもぜひ楽しんでください。
この投稿をした生産者
栃木県 那須町高久乙