白菜は縛って寒さから守ります
2021/12/12
白菜は縛って寒さから守ります

ここ那須高原は10月下旬ごろ初霜がおり、冬の足音が聞こえてきます。

12月下旬の今頃は雪こそさほど降ることはないものの、朝方の最低気温は氷点下。朝の畑は霜で真っ白。
寒さに強い野菜も不要な外葉や先端は凍ってだんだん茶色に。

年をまたぎ寒さがより一層厳しくなると、白菜も凍って溶けての繰り返しでだんだん食べられる部分が減っていきます。

そんな寒さから少しでも守るために、11月下旬ごろから白菜全体をヒモで縛り寒さに備えます。寒さで結球しきれないのを助けるする意味も。

こうしておくと、中の方まで凍るのはある程度防ぐことができます。それでも茶色になる葉も増え、今この時期収穫できるサイズより、はがす葉っぱが多くなるので若干小さめに。

「凍み白菜」となる1月、秋に収穫できる白菜のようなフレッシュパリパリ感は若干なくなりますが、寒さから身を守るために蓄えた糖分が増え、より一層甘みが増します。

そんな白菜で作る鍋料理はまた各別です。見た目は悪いかもしれませんが、もしこの冬に「凍み白菜」が手に入ったら是非とも食べてみてください。

おすすめはピエンロー鍋です。
某雑誌で大人気のレシピ。
「ピエンロー鍋」でググってみてください。

こたろうファームでも1月の野菜セットに入れる予定です。

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那須高原こたろうファーム
https://www.tabechoku.com/producers/24023

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