秋田県 北秋田市
しらかみファーマーズ
食べチョク登録:2021年04月
しらかみファーマーズは、白神山地のふもと秋田県北秋田市の建設業3社が立ち上げた農業法人です。
ニンニクの産地づくりをめざし、平成23年から栽培に着手。種の育成を経て平成25年夏から「あきたしらかみにんにく」の名で販売しています。平成25年9月には、加工品の「白神フルーツ黒にんにく」をデビューさせました。平成27年には加工用ダイコンの生産に取り組み、翌年から生産量を増やすとともに、加工品「白神いぶりがっこ」の販売に乗り出しています。
生産者のこだわり
ニンニクを育てる土づくりへのこだわり
白神山地を望む広大な大野岱にある私たちの農場では土壌改良材として注目されている十和田石石粉・石粒を使用し、森吉牧場の有機堆肥を用いるなど食に対する安心・安全を基本に私たちだけのこだわりの土づくりを行っています。
高品質かつ安全生産に向け土壌病害虫の発生や連作障害などを回避し土壌の若返りを図るために輪作体系を計画的に推進して広大な農地を確保するなど、特色ある「あきたしらかみにんにく」のブランド化を目指し実践しています。
ファーマーズ独自の熟成庫 栽培から加工まで
しらかみファーマーズは、地域の鉄工所や電気屋さんと手を組み、にんにくの熟成を促す高温庫を独自に造りました。それを使って1カ月間、じっくりと製造します。熟成の各段階を見極めながら、にんにくの臭気の抜き方や、熱のかける環境を変えるなど手間もかけます。
自分たちが育てたにんにくにさらに寄り添いながら、心をこめて加工しているのです。