池乃屋園

埼玉県 入間市

池乃屋園

食べチョク登録:2021年03月

江戸時代後期より狭山茶の販売をしております。
減農薬栽培、有機肥料を主体とした環境に優しい茶業経営を心掛けております。
愛情を持って「茶園」を育て、丁寧に「茶艶」のあるお茶を造り、お茶で繋がるお客様とのご縁「茶縁」を大切にしております。
伝統的に受け継いだ技術に、新しさを加え、日々お客様のニーズに合わせた狭山茶造りに励んでいます。
狭山茶の主産地である入間市より、旬の香りと味わいをお届けいたします。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

「原葉の品質」

「良いお茶は、良い原葉から」というのが当園のモットーです。
美味しいお茶は、管理良く栽培された原料茶葉があってこそ造ることができます。良い機械設備や技術があっても加工前の原葉次第で品質は大きく異なります。定期的に全ての茶畑の土壌診断をおこない、分析データをもとに、必要なタイミングで、必要な量、必要な種類の肥料を施すことにより、常に土壌内の成分が潤った状態を保つことができます。「土づくり・土壌管理」はとても重要であり、良い土で育つ茶畑からは、とても良質な原葉を収穫することができます。先代から引き継いだ経験にデータを上乗せすることで品質向上化と効率化を図り、原葉の品質に強いこだわりを持っています。

生産者のこだわり

「伝統的な技術と新しい技術」

現在の機械製茶の原点は、古くから伝わる「手揉み茶製法」にあります。
当園では、日頃から品評会などを通じて、手揉み茶の技術向上に励んでいます。
この技術を機械製茶に活かすことで、細かなお茶の変化にも気が付くことができ、より確実で丁寧な製造をすることができます。
「一葉入魂」の精神を常に持ちながら、美味しいお茶を製造します。
当園で造るお茶は、品評会や全国茶審査技術競技会(利き茶)の両部門において、農林水産大臣賞の受賞経験を持つ茶師がその腕(製造技術)と舌(鑑定技術)で、何度も確認し、納得できる味に仕上げています。

生産者のこだわり

「個性を感じる火入れ(焙煎)」

狭山茶の産地は、比較的冷涼な気候であるため、厚みのある茶葉が生産されます。この厚みのある茶葉に、火入れ(焙煎)をすることで、狭山茶特有の強い「火入れ香」や「濃厚な旨み」を引き出すことができます。この火入れは、商品の品質を決める上でとても重要であり、独自の個性を出すこともできます。当園では、お茶の種類、品質ごとに5つの火入れ機を使い分けています。お茶を持つ本質を見極め、お茶に合った火入れをすることで美味しいお茶を仕上げています。

生産者のこだわり

「いつも感じる新鮮さ」「顔の見える安心感」

お茶は、火入れをしてから時間の経過とともに色、鮮度、焙煎香が劣化してしまいます。当園では、大口ではなく、出来る限り少量で丁寧に火入れをすることで時間による品質低下をさせません。
お客様には、いつでもフレッシュなお茶をお届けします。

お茶を飲むとき、「このお茶はどんな人がつくっているのだろう」と考えたことはありますか?当園では、「茶」を通じて、積極的にお客様とのコミュニケーションを図っていきます。
「自園・自製・自販」だからこそ築ける、お客様と生産者の顔が見える関係。とても大切に考えています。

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