

埼玉県 松伏町
AKファーム
AKファームはフィンランド語で「元気な畑」という意味の「Akti Kentta」の頭文字から名付けました。私の名前がケンタであることから、自分の農園を持ったときにはこの名前にしようと決めていました。この名に見合うように、耕作放棄地を借りて開墾し、畑を元気にすることから始めました。元気になった畑で、食べた人も元気になる野菜を作ることが私のつとめです。
生産者のこだわり
化学肥料・化学農薬不使用、自然農薬活用
化学的に作られた肥料や農薬を使えば、あきらかに見栄えのする野菜になり、量もたくさんとれます。
しかしながら、そんな野菜を大量に作ることで、食べた多くの人達が元気になるとは思えません。虫食いだらけの野菜はなかなか手にとって頂けないのもまた事実です。
そこで、AKファームでは自然由来の木酢液や香味野菜などの力を利用した自然農薬を自作し、作物への影響が少なくなるように防虫・防菌しています。化学農薬ほど効果は高くありませんが、この方法によって確実に野菜は元気になっていると実感しています。
もちろん肥料には鶏糞、緑肥といった天然物のみ使用しています。
新しい農法への挑戦:不耕起栽培
作物を収穫後、できる限り畑を耕さずに次の作物を作ることで、土壌中の微生物を減らさずにすむため、微生物が作り出す栄養が存分に供給され、野菜にとってより自然な形での成長が促されます。
このような耕さない栽培方法を不耕起栽培といいます。
野菜の種類によってはどうしても耕さなければならないものもあり、この栽培法の向き不向きはありますが、全ての野菜へ最適な育て方ができるよう挑戦し続けています。
不耕起栽培の野菜を食べて頂いているお客様には「一味違う」とご好評頂いています。

キッチンに野菜のオシャレな存在感を
AKファームの主力野菜の1つは完全無農薬のニンニクです。
市場には流通や手間の観点からほとんど出回ることのない、葉、茎、根を残したままのニンニクを用意し、これらを束にして編み込むことで、ニンニクのリース(ガーリックブレイド)を作っています。
キッチンや食卓のある部屋等に吊り下げて頂くと、見た目にもオシャレで飾りとしてもご利用頂けるかと思います。
現在はニンニクのみですが、こうしたプラスアルファの発想で、安心安全で元気な野菜達の活躍の場を広げていけたらなと考えています。