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![笹平種豚場](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/120/h/142/cw/120/ch/120/images/c49ae1e0e6359b97c773e8e000f521d1a42bac79d6005b36b251adfabb8906db.jpg)
鹿児島県 鹿児島市
笹平種豚場
國生秦伍
【「特A」の親豚を持つ希少な昔ながらの黒豚をお届けいたします。】
笹平種豚場は黒豚の種豚を生産する種豚場として「美味しい」を改良目標に長年、種豚生産を行ってまいりました。
その中でも血統が明確な、家畜登録審査で「特A」の評価を受けた親豚を持つ極上の豚を厳選し、お客様の食卓にお届けいたします。
<日本養豚協会種雄豚優良指定種豚場>
<日本養豚協会豚産肉能力検定現場検定施設>
<鹿児島県認定黒豚指定種豚場>
<鹿児島県黒豚生産者協議会正会員>
生産者のこだわり
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/729/h/540/cw/720/ch/540/images/3e4f451483fa6c8596d6c03c743e148b9be9209b013adc3ac42b283bc66c3689.jpg)
改良目標は美味しい黒豚
創業者の笹平司朗が豚にとって理想的な環境を求め、たどり着いたのが今でもスマートフォンの電波が入りずらい程の山奥の小さな土地でした。
大規模生産には向きませんが小川に挟まれた農場は湿度が保たれ、呼吸器系の疾患に弱い鼻の短い黒豚にとって理想的な環境です。
その理想的な環境で古くから愛されてきた鹿児島在来の黒豚にこだわり、生産性よりも美味しさを最優先に日々、種豚の改良に努めています。
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/resize/w/720/h/540/images/3161bd7c13d719fb123ee99286d33e397b23302285c15770bf475e50e9cb3da1.jpg)
在来の黒豚
鹿児島の養豚の歴史は古く、最古の記録は1546年に遡ります。琉球から鹿児島に豚が持ち込まれ、県内各地で飼育されるようになりました。明治に入るとイギリス原産のバークシャー種との交雑による品種改良が本格的に行われ、その美味しさに一層磨きをかけました。
この流れを汲む昔ながらの黒豚を鹿児島の黒豚生産者は「在来の黒豚」と呼んでいます。
私たちが理想とする在来の黒豚は「短い鼻」、「脂ののりやすいがっしりした体型」、「滑らかな曲線美の体躯」、「柔らかく細い足首」といった特徴を持っています。
黒豚の美味しさの秘密
鹿児島の黒豚の美味しさは科学的にも証明されています。
鹿児島黒豚生産者協議会の発表によると一般的な白豚との比較試験で甘味成分のトレオニンが6.7倍、旨味成分のグルタミン酸が3.7倍も豊富に含まれています。
また、鹿児島畜産試験場によると、黒豚は白豚のランドレース種に比べ12%筋繊維が細くなっており、滑らかな歯ざわりと高い保水力を兼ね備えています。
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/811/h/540/cw/720/ch/540/images/4a66bd15db22766d218de36359eaf0281a478f58350340106696f481d61b6951.jpg)
素材本来の味を引き出す飼育方法
笹平種豚場では黒豚の本来の美味しさを引き出すため、加熱し甘みを増した南九州産(鹿児島、熊本、宮崎)のサツマイモを配合した飼料とおやつにパンを与えています。また、肉の旨味を蓄積させるため、通常より1カ月長い9カ月間肥育することで肉質を、高めしっかりと脂ののった豚を育てています。
飼料費は割高になり体も大きく脂も厚いため、格付けの枝肉規格では並の評価になってしまいますが、黒豚本来の美味しさを味わっていただくためこの飼育方法を取り入れています。
詳細情報
経歴・沿革
2014年3月 大学卒業
2014年4月 医療機関向けの医薬品営業職に就く
2016年4月 鹿児島県立農業大学校養豚科入学
2018年4月 農業大学校卒業後就農
2020年11月 6次産業化スタート
2021年1月 食べチョクでの販売開始
メディア実績
【テレビ番組】
・どっちの料理ショー
・鹿児島なレストラン
【雑誌・新聞】
・Wedge
・読売新聞
・南日本新聞
・全国農業新聞