あしあと
2022/02/02
今年の冬はもうあまり降らないと言われていますね。
国内有数の豪雪地帯、新潟県十日町市は残された雪でそこいらじゅう真っ白です。

越冬小屋と呼んでいる平飼い鶏舎でおよそ100羽が過ごしていますが、その近くにはこういった足跡が毎朝のように見られます。

さて、何の動物かわかるでしょうか。
足を並べてちょんちょんっと飛び歩いて、その先に体が入る穴をあけて入っているのがわかりますね。

この場所には一年中いるイタチの足跡になりますが、雪が積もるとネズミやトカゲなどの小動物がいなくなって捕食する対象が鶏だけになるんでしょうね。
もちろん安心してください。私たちはその習性をわかっていて鶏舎の中に侵入して襲撃することはできないようにしています。

ただ、一緒にこの地に暮らしている生き物がちゃんと冬を越せるかどうかも気になっていたりします。
愛鶏たちの天敵動物には違いないんですが、不思議といなくなってほしいとは思ったことがありません。

みんな元気に春を迎えられるといいなぁ。
ふとそう思うお天気の日でした。

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