

愛知県 豊田市
いしかわ製茶
石川龍樹
開拓から一度も農薬を使用していない奇跡の茶園。煎茶・抹茶・碾茶製造販売。日本初のオーガニック抹茶農家です。
【令和元年度日本農業賞大賞受賞】
愛知県豊田市下山地区(旧下山村)標高650mの大自然に囲まれた小さな茶園を家族で営んでます。
生産者のこだわり

日本初のオーガニック抹茶を実現!
家族4人の小さな茶園ながら食の安全性に早くから注目し、日本で最初に抹茶の有機JAS認証を取得しました。その後も有機JASが世界で同等性が認められる前に、日本の認証より遥かに厳しいスイスの有機規格IMOや米国有機規格NOPの認証も受けました。まさに世界に通用するオーガニック茶です。

開拓から40年以上一度も農薬を使用していません!
農薬の大量使用が当たり前だった昭和40年代より農薬の使用に疑問を持っていた当園は自然環境の厳しい寒冷地なら害虫も越冬できないと考え、茶の栽培では常識外れな標高650mの山間部を開拓し昭和53年の植え付けから一度も農薬を使用せずに育て続けています。農薬を使用していて止めた農家は数あれど、全く使用歴も無い当園は稀有な例です。

エビデンスある受賞歴多数の高品質茶
よくある口先だけの高品質ではなく、出品者名を伏せて行われるお茶のコンテストでも例年上位入賞を果たしています。農業界で名誉とされる農林水産大臣賞を親子三代で受賞。平成20年には経営全体を評価され内閣総理大臣賞受賞。令和元年の日本農業賞でも大賞を受賞し、茶業界はもとより農業界全体で見ても卓越した取り組みである事を認められました。

多量に流通している簡易製造抹茶ではありません!
昨今、簡易製造・簡易粉砕の低品質な抹茶が多量に生産流通していますが、当園の抹茶はすべて伝統のレンガ式碾茶炉製造・石臼碾き製造です。手間も時間もかかりますが、簡易製造品には出せない濃厚な味・鮮やかな緑色・きめ細やかな粒子が特長です。海外の目利きのバイヤーさんからも高く評価されており、表面的な事しか評価しない日本の消費者よりも国外に多く出荷しています。
詳細情報
経歴・沿革
1973年 父哲雄が農薬不使用茶栽培を始める。
1978年 下山村(現豊田市下山地区)の開拓事業で茶を定植。
1995年 抹茶農家として日本初の民間オーガニック認証取得
2003年 抹茶農家として日本初の有機JAS認証取得
2004年 欧州有機認証スイスIMO取得
2008年 地域に農薬不使用有機栽培茶農法を広めた事などを
評価され内閣総理大臣賞受賞。
2010年 米国有機認証NOP取得。
2020年 極小規模農家ながら輸出を成功させた事などを
評価され日本農業賞大賞受賞。