昭平紅（しょうへいこう）ぶどうについて

昭平紅しょうへいこう）は、秋田県の高橋昭平さんが、赤系ぶどうの種をまいて育成した品種です。品種名の「昭平紅」は、育成者の高橋昭平さんのお名前から名付けられました。

鮮やかな赤色の果皮が特徴で、果肉はしっかりとしており、皮ごとお楽しみいただけます。

天野ぶどう園での昭平紅栽培について

当園では、昭平紅の木を1本栽培していますが、ここ数年は他の収量が多い品種の栽培に時間を取られて、昭平紅まで手が回らない状況が続いていました。

しかし、今年は、主要品種の作業の合間を縫って昭平紅にも手をかけてきたため、今のところ順調に生育しており、収穫まであと2ヶ月です。
昭平紅は、収穫期に割れたり、しぼんだりしやすい品種のため、これから無事に収穫できることを願っています。

順調に収穫期を迎えることができましたら「食べチョク」サイトでの販売も検討します。

写真を見比べて下さい
1枚目（グリーン）は今年、摘粒まで行えた昭平紅
2枚目は、昨年摘粒が行えなかった昭平紅。色づきましたが、粒はこの通り数は多いですが小粒でした。