先週は海苔網の準備を始めました。
毎年梅雨が明けたら始めます。
海苔網が海で汚れにくく、海苔のたねが付きやすくするために、肥料が入った専用の液に漬けこんでコーティングします。
干して乾いたら浮きとなるプラスチック棒や海苔のたねを入れるためのラッカサンと呼ばれるビニール袋を付け、15~30枚重ねたまま丸めます(枚数は人それぞれ)。
このラッカサンは、10月以降の海苔の種付けの際、海苔の種がいっぱい詰まった貝殻を入れるための物です。
海の中で、ラッカサンの中の貝殻からゆらゆら放出された海苔の種が海苔網に付着し、海苔の成長が始まります。
でもそれはもうちょっと先の話。
日中は暑いので、早朝から10時くらいまで作業し、そして夕方また再開します。
夏休みも始まり、小学3年生の息子も手伝ってくれました。
ちょっとだけですが(笑)
一昨日海苔網の準備も終わりました。
秋の種付け日まで海苔網は倉庫に保管しておきます。