
埼玉県 川越市
大野農場
わたしたち大野農場は、江戸時代より農業を生業としてきました。
小江戸川越より「新しい・おいしい・安心安全な食をお届けすること」をコンセプトに養豚(小江戸黒豚)・養殖(小江戸キャビア)・食肉加工(ハム・ソーセージ工房ミオ・カザロ)などを行っております。
生産者のこだわり

英国系バークシャー種(純粋黒豚)「小江戸黒豚」
英国系バークシャー種の純粋黒豚「小江戸黒豚」の繁殖から飼育まで一貫管理しております。約40年かけて培ってきた大野農場の養豚業への知識と研究の結果、「小江戸黒豚」は生まれました。
こだわりの餌には、川越の特産品であるサツマイモ、そしてミルクをたっぷり浸したパンなどを自家配合し、手間ひまかけ、まごころを込めて育てています。水は、秩父の山々からのめぐみ、地下水(伏流水・飲用適)を地下100mから汲みあげて使用しています。
抗生物質は一切使わず、季節や気温の変化に対応し、豚にストレスを与えないよう自然と共存する飼育を心がけています。
「小江戸黒豚」の肉質は、非常にやわらかな食感であり、かつ加熱してもジューシーさが豊富です。赤身中の脂質量が多く、脂肪の質も非常に良好であるため脂に甘み・香りが感じられます。

自家工房「Mio Casalo(ミオ・カザロ)」
Mio Casalo(ミオ・カザロ)とはイタリア語で「私の農家」という意味があり、お客様にふるさとの田舎に帰ったような安心感・自然のぬくもりを感じていただきたい、素材や製法など製品ひとつひとつに心を込めて安心できるものを提供していきたい。そんな願いを込めて付けた名前です。
「小江戸黒豚」の旨味を最大限に引き出すため、じっくり成熟させ手間と時間をかけて作り上げたハム・ベーコン。
ドイツの岩塩・香辛料を使い、合成保存料・着色料・増量剤は一切使用していません。余計な材料が入っていないのでお肉本来の旨味・風味が味わえます。
川越で育った「チョウザメ」
【チョウザメの種類】
「ベステル」オオチョウザメとコチョウザメの交雑種。
1958年に旧ソ連が開発したベルーガの卵質をそのままに、コチョウザメの性成熟の早さを兼ね備えたハイブリッド。
川越の緑豊かな田園地帯で、秩父の山々からのめぐみ豊かな地下水の中で、約8年のゆっくりとした年月をかけて、やっと卵を持つ大きさにまで成長。その後も、数年卵を持たせることにより、卵の大きさも大きくなるため、最短でも約10年でおいしいキャビアを持ったチョウザメに成長します。
埼玉初「小江戸CAVIAR(キャビア)」
江戸時代から農業を生業とし、川越発の新しい食文化を届けてきた私たち大野農場の新たなる挑戦。
それは、山の恵みから、極上のキャビアを作ること。
秩父の豊かな地下水で長い年月をかけて育てたチョウザメのキャビアはまさに絶品。
国産・無加工・無添加にこだわった、素材本来の濃厚な旨みと舌触りをぜひ、ご堪能ください。
詳細情報
経歴・沿革
昭和30年代より米作との兼業で養豚業開始
1981年 規模拡大。繁殖から飼育までの一貫経営となる
1992年 母豚100頭の黒豚一貫経営となる
2001年 有限会社大野農場を設立
2002年 「ハム・ソーセージ工房ミオ・カザロ本店」開店
2005年 川越市内に姉妹店「ミオ・カザロ蔵のまち店」開店
2013年 飲食店「小江戸黒豚鉄板懐石オオノ」開店
2016年 チョウザメの養殖を開始
2016年 オリーブを植樹を開始
2023年 キャビアの加工を開始
メディア実績
2009年 第31回埼玉農林業賞
2015年 第6回埼玉農林大賞 優秀賞
2016年 農林水産省全国優良経営体 優良賞
2019年 第27回優良外食産業 優秀賞