千葉県 市原市
有土里園
食べチョク登録:2020年05月
昭和55年新規就農、ゼロからの出発をして約40年あまり。
千葉県市原市の自然が豊かな土地で、原木しいたけを栽培しています。
晩秋から春先の寒い時期に採れたしいたけは、細胞の密度が濃く、香り・歯ごたえ・うま味がたっぷりです。
当園こだわりのしいたけ、少しでも多くのお客様へ届ける事が出来れば幸いです。
生産者のこだわり
原木しいたけ栽培
原木しいたけ栽培とは、日本の里山の代表的樹木であるナラ、クヌギ、いわゆるどんぐりの木を用いた農薬を一切使用しない栽培方法です。
この栽培は200年以上の歴史があり、里山の産業・文化を継承してきた林産物です。
今、世界では、"Shiitake"、"Satoyama"と称し、万国共通の単語で使用されています。
しいたけづくり あれこれ
写真は春先、菌を植えた後、木口にしいたけ菌がのびた様子です。
その後、2年間風通しの良い林内で森林の精気を浴び、原木全体に菌が蔓延した後に、しいたけが発生します。
当園は原種に近い品種を用いて、晩秋から春先にかけて発生期間としております。
寒さに耐えたきのこは細胞の密度が濃く、香り・歯ごたえ・うま味がたっぷりです。
干しいたけへのこだわり
食材には必ず旬があります。
干しいたけは、まさに旬を丸ごと閉じ込めた食材であり、一年中いつでも旬を味わう事が出来る食品です。
また、今、世界中で和食が注目されています。
この和食を支えているのが、日本独自のうま味成分を持つかつお節、こんぶ、干しいたけです。