卵牧場サンファームひなたまこっこの投稿一覧

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 初めまして!卵牧場サンファームひなたまこっこ、新入社員Reiです☻

 普段は、食べチョクでご注文いただいた際に、総務で対応とたまごの段取りなどをさせていただいています!今回は、ほかの新入社員とともに農場見学に行ってまいりました。農場ってどんなところ?どんなたまごを作っているの?といった、こだわりたまごができるまでのお話をたくさん聞いてきましたので、みなさんにお伝えしたいと思います。

 第一弾は、たまごを産む母鶏が食べる「エサ」や「水」についてお伝えしていきます!
 サンファームの農場は、熊本県の豊野町にあり、17ha(東京ドーム3個分?!)の広さがあります。
 食のミシュランといわれる世界食味機構ITQIで二つ星☆☆を受賞した美味しいたまごのこだわりをぜひ知りたくないですか?

【飼料】
 卵牧場サンファームひなたまこっこでは、残留農薬等を含まない原料を一つ一つ大切に吟味した当農場特別設計の自家配合飼料を使用しています。
 エサはとうもろこし、大豆粕、魚粉、乾燥牧草、ガーリック、唐辛子、炭酸カルシウム、米ぬか、もみ米、納豆菌、オリゴ糖、きなこ、グルテンミール、にんにく、重曹、海藻、塩、ビタミン、木炭など20種類以上の厳選した単味飼料を、季節や鶏の成長・体調に合わせて自社で設計、配合しています。
 こだわりを持って配合しているエサですが、鶏は腸が短いため摂取したエサの大半をそのままフンとして排出してしまいます。そこで、飼料米のもみ米をエサに用いることによって、砂ずりと呼ばれる筋胃部分(この部分に砂を蓄えていて消化の手助けをしています)を鍛え、消化を促すことでフンに含まれるエサを減らし、十分な栄養を得られるエサの量にすることができています。
 また、とうもろこしは、鶏が好み、栄養的にも熱効率も良いことから、メインの飼料として使われています。今年から自分たちの手で純国産(熊本産)の子実とうもろこしの栽培にチャレンジする予定です!賛同してくれる仲間とともに、生産者として安心、安全なたまごを守り続けていきたいと考えています。

【水】
 地下90mの阿蘇の伏流水を活性化させたBMW技術を用いて、ミネラルバランスに優れている、生き物に良い水を鶏舎にて噴霧、飲水に使用しています。地域循環システムの一環として、鶏糞や岩石・エアレーションを通して作成を行います。消臭効果や整腸作用があり、環境にもヒナや鶏にも優しいお水を使用しています。

【Q:どうしてたまごの黄身が薄い色なの?】
 お問い合わせをいただくことがあります。
 黄身の色と栄養価やおいしさとは、まったく相関性がありません。卵黄着色料は一切使用していないため、黄身の色が自然のままの山吹色をしています。抗生剤等の添加物、農薬化学肥料も使用しておらず、安心安全でお召し上がりいただけます。

 第一弾は、以上になります!
 おいしいたまごの秘密、知っていただけたでしょうか?
 ヒナから育て、エサや環境にこだわりを持ってたまごを生産しています。少しでも多くの方に安心安全なたまごと笑顔をお届けできるよう、これからも頑張って参ります。

 最後まで閲覧いただきありがとうございました!

 ご注文を心よりお待ちしております。

ご注文はこちらから↓
https://www.tabechoku.com/producers/21133


次回は、おいしいたまごの秘密第二弾!農場施設や農場の環境をお伝えします☻ お楽しみに!


卵牧場サンファームひなたまこっこ
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こんにちは!
卵牧場サンファームひなたまこっこ、新入社員のReiです☻
おいしいたまごの秘密第一弾はお楽しみいただけましたか?


第一弾は、たまごを産む母鶏が食べる「エサ」や「水」についてお伝えしました。
詳細は前回ブログにて公開しておりますので、
まだご覧になってない方はぜひ前回の第一弾をご覧ください!
前回の記事はこちらから↓
https://www.tabechoku.com/communication/posts/491638


たまごを生産するためにどんな施設やシステムがあるのか、
どんな環境でヒナや鶏たちが過ごしているのか気になりませんか?
第二弾は、サンファームの農場施設についてお伝えしていきます。



●株式会社サンファーム豊野農場●

熊本県の豊野町にあり、17ha(東京ドーム3個分?!)の広さを誇るサンファーム豊野農場は、
ヒナ舎や育成舎、成鶏舎が並び鶏フン堆肥場、GPセンター、飼料配合施設が点在しています。

日当たりのいい丘の上にあり、春先には菜の花や藤、秋には紅葉もみられる自然豊かな場所です。

また農場内の除草は、環境汚染防止のためスタッフが除草作業を行っています。


●農場入り口●

農場前には大きなゲートがあります。
鳥インフルエンザなどの防疫の為、簡単には農場に入れない仕組みになっています。
車両は消毒液を噴霧し、農場内に入る人は白衣に着替え、専用の長靴に履き替え、手指の消毒を済ませ、念入りに防疫対策を行うことで、ようやくゲートが開き入場できます。


●施設環境●

みなさんはヒナ、鶏それぞれの体温を知っていますか?

ヒナの体温はおよそ39~40℃、鶏の体温は私たちより高いおよそ41℃です。

ヒナ舎・育成舎・成鶏舎ではそれぞれの体温に合わせて、
鶏舎内の温度を調整しています。
特に、うまれたばかりのヒナは自分で体温を調整する力が弱いので、
温度と湿度の管理がとても大切になっています!

温かい環境が必要なヒナ舎では暖房を入れ、
気温が高くなる夏場の成鶏舎では、細霧機や送風機を使用して温度を下げて、
それぞれに適した環境を整えています。

そのような設備をひとつひとつ点検して、天候を見て、エサの分量や鶏舎内温度を決めている!
…残念ながら、というわけではありません。

会長や社長は、ヒナの鳴き声を聞いてエサが欲しいと鳴いていることが分かるとおっしゃいますが、
わたしたち新入社員が分かるには何十年かかるのか分からない経験と技術が必要です。
そのため当社では、元気に安心安全でおいしいたまごを鶏に生んでもらうためにも、
エサや水分量・温度などの多くの情報をデータ化しています。
グラフや数値としてデータ化することによって、誰が見てもわかりやすく、
問題点の早期発見や機械の不具合などにすぐ対処することができるようになっています。
初期費用は決して安いものではありませんが、
鶏たちに快適な環境で過ごしてもらうためには必要不可欠な設備であると考えています。


●鶏舎システム●

成鶏舎内は窓から太陽光や風が入り、とても明るく風通しが良くなっています。

成鶏舎は高床開放式の二階建て、
ケージは二階、フンは一階へと落ちていく仕組みになっています。
たまごを産む鶏のケージはAラインシステムを採用してあり、
ひな壇式にカゴが3段重ねられています。
ひな壇式になっていることで、
フンが下の段の鶏にかからず一階に落ち、衛生的に飼育することができています。


●GPセンター●

農場内にあるGPセンター(グレーディング・アンド・パッキングセンター)では、
たまごの選別、梱包を行っています。

たまごは各鶏舎から、集卵ベルトで運ばれることで人の手に触れることなく衛生的に出荷しています。

また、傷や汚れ、大きさなどを機械と人の目で検査をしています。
それらの検査を通って、安心安全なたまごを
その日のうちにパッキングや箱詰めしています。



第二弾は、以上になります!
おいしいたまごをお届けするための農場施設、知っていただけたでしょうか?
ヒナから育て、エサや環境にもこだわりを持ってたまごを生産しています。少しでも多くの方に安心安全なたまごと笑顔をお届けできるよう、これからも頑張って参ります!


最後まで閲覧いただきありがとうございました!

ご注文を心よりお待ちしております。

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