西田農園の投稿一覧

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このように健康に良いことが知れれる玄米だが、一般的には好んで食べられていない傾向がある。
玄米が好まれない原因はいくつかある。そのひとつは硬さ(食感)。えぐみや匂いが気になるという人も少なくない。そうした玄米の欠点を解消する方法がある。それは、「もち米玄米」を使うというものだ。
「うるち米」はふだん食べている普通のお米のこと。これに対して「もち米」は、お餅やお赤飯、おこわなどに使われるお米で、炊き上げると粘りの強いごはんになる。うるち米ともち米の違いは、「アミロース」と「アミロペクチン」という2つのデンプンの割合の差だ。
うるち米はアミロースとアミロペクチンがおよそ2対8なのに対して、もち米はアミロペクチンのみでアミロースを含んでいない。このアミロペクチンがもち米の粘りのもとになる。
アミロペクチンは水と一緒に加熱すると粘り気が出る性質があるため、多く含まれていれば粘り気のある米になる。
「もち米玄米」は、もち米と玄米の長所を併せもつ新食感の米だ。玄米が「食べづらい」「においや食感が苦手」と感じている人も、無理なくおいしく食べられる。
「もち米玄米」であれば、玄米特有の匂いも少なく、噛むほどにもち米の甘みと玄米本来のおいしさを実感できる。外はプチプチ、中はもっちりとした食感を楽しめる。

2017年05月26日 糖尿病ネットワークの記事より

我が家も、もち米玄米を良く食べています。
血糖値の心配からではなく、美味しい😋からです。
良かったら、お試しくださいませ。✨
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玄米は、稲の果実である籾から籾殻のみを取り除いたもの。
これに対して、ふだんよく食べている精白米は、玄米からぬかと胚芽を取り除いて胚乳のみの状態にしたものだ。

玄米には食物繊維やビタミンB群をはじめ、豊富な栄養成分が含まれている。近年では、低GI(グリセミック インデックス)食品としても注目される。
玄米の外皮は栄養価が高いため、精白米に比べ食物繊維が約6倍、ビタミンB1が約5倍、マグネシウムが約5倍多く含まれる。
ビタミンB1は糖質の代謝に欠かせない栄養素で、ビタミンB群が不足するとエネルギー不足になって疲れやすくなる。しっかりエネルギー消費をしてやせやすい体を作るためにも不可欠な栄養素だ。
また、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つがあるが、玄米にはどちらも含まれている。豊富に含まれる食物繊維は、食後の血糖値の上昇を抑えてくれる。
それに加えて、琉球大学の研究チームは、玄米に含まれる成分「γ(ガンマ)-オリザノール」に、インスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる効果があることを明らかにした。
この栄養成分が脳の中枢に作用し、食欲を抑えることも解明。
玄米を食べると、自然に食事の好みが変化し、食べ過ぎを抑えられるという。玄米を摂取すると、2型糖尿病の発症予防の効果を得られるという研究も報告されている。

玄米食は「完全食」とも言われており、玄米だけでも十分栄養が取れるほどだ。明治時代に、ビタミンB1を含まない精米された白米が普及し、副食を十分に摂らなかったため、「脚気」(かっけ)が流行した。脚気により多くの患者が出て、「国民病」と呼ばれていた。
脚気の原因はビタミンB1の欠乏だ。当時の海軍軍医だった高木兼寛氏が、食事に玄米食を取り入れ、発症数を大きく減らすのに成功したのは有名な話だ。

2017年05月26日 糖尿病ネットワークの記事より

玄米は美味しいだけでなく身体にも良いようです!🎶
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この投稿をした生産者

埼玉県 熊谷市村岡

西田農園

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