この度、細見農園とり屋店主、細見良典が、
令和6年6月8日に永眠致しました。
享年44歳。
昨年9月に膵臓がんが見つかり、人生これからという時に本人も家族も懸命に頑張ってきましたが、短い一生を閉じることとなりました。
生きものを育てていますので、毎日毎日朝から晩まで愛情込めて仕事を続けて、丹波赤どりを少しでも多くの方に広めたいと日々邁進しておりました。
直営店では、夫婦漫才をしている様な笑ったり喧嘩したり協力し合い、色々なお客様との御縁も繋がり楽しい時間を過ごすことができました✨
食べチョクでも、夫婦二人三脚でリピーターの方も増えてきて、とても充実した毎日でした。
娘(5歳)が成人するまでは生きていたいと、つねに前向きで、なるようにしかならないと痛みに耐えながらも病院のない日は仕事をしてまいりました。
まだやりたい事ややり残したこと沢山あったと思います。
仕事が忙しい中でも、家庭をしっかり守り、良き夫、良き父、良き経営者として家族の中心的存在でした。
どれほど私達が夫のおかげで幸せな日々を過ごすことができていたかつくつぐ実感しております。
仕事にも人間関係にも良い御縁に恵まれて短い生涯ではありましたが幸せな人生だったと思います。
まだまだ気持ちの整理もついていない状況で、仕事のことや手続きでバタバタした毎日を過ごしております。
何件かコメントやメッセージでいただいております丹波赤どりの販売再開につきまして、妻の私が引き継ぎ継続するために、少しずつ準備をしております。
また再開する時は、お知らせ致しますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いでございます。
これからも、夫の意志、願いである丹波赤どりの魅力をより多くの方々にお伝えできればと思っておりますので、ご協力、ご支援の程、宜しくお願い致します。
細見農園とり屋