兵庫県 淡路市
淡路島ビオ畑
児島光宏
神戸出身、淡路島で自然栽培や農薬・化学肥料不使用で年間１５０種類ほどの作物を育てています。ビオとはヨーロッパではオーガニックの意味です。２０１３年から一年間、フランスやスイス各地の約１０軒の有機農家で研修をしました。そこで見てきた西洋野菜やハーブも育てています。また、ひょうごの在来種保存会の役員もつとめ、淡路島在来種の保存活動や兵庫県在来種のお野菜も作っています。基本的には固定種や在来種、自家採種で栽培するように心がけています。
生産者のこだわり
就農のきっかけ
小さい頃から環境問題や特に砂漠緑化に興味があり、その流れから漠然と植物と関わる事がしたいと思っていました。
岩手県で大根収穫、北海道で酪農や昆布漁、福島で苗づくり、奈良県の養鶏場など色んな地域での体験、そしてフランスやスイスで1年間、各地の有機農家での研修を経て、オーガニックなコミュニティで安心安全なものを作っていきます。
農園のある場所
淡路島は日本神話では、日本で最初に誕生した国生み伝説の島です。
御食（みけつ）国ともいわれ、かつては朝廷に食材を提供していたほど自然環境に恵まれています。海のそばの畑もあり、ミネラルをたっぷりと浴びたお野菜はお客様から喜んでいただいてます。
想いの詰まったおいしい野菜
農薬や除草剤を使わず、地元の堆肥や魚かすを使って栽培しています。無肥料の自然栽培の畑も継続してやっています。
ひょうごの在来種保存会の役員もするなど種にも強い関心を持ち、基本的に固定種や自家採種で栽培しています。
これから
固定種や在来種、自家採種が好きというのもあり、基本的には固定種や自家採種onlyのお野菜をご提供できるように努力いたます。
化学農薬を使わないのは当然ですが、自然栽培の面積も少しずつ増やせるようにしていきます。淡路島玉ねぎを主軸に、フランスやスイスで研修していた経験を活かして西洋野菜やハーブの強みも発揮していきたいです。
