温床を仕込みました
2020/02/14
まだ雪が残る中ではありますが、ぼちぼち育苗を始めるので、その準備に一昨日(2/12)温床を仕込みました。当地も今年は暖冬ではありますが、しかし寒い中で苗を育てるためには、苗箱を並べる床を温めてやる必要があります。

昨秋集めてきた落ち葉(過去記事をごらんください)、鶏ふん、米ぬかを水をまきながら枠いっぱいになるまで重ね合わせていきます。そのときの気象状況にもよりますが、だいたい数日~一週間で熱が出始めます。そうなるといよいよ種まきです。

今回の温床は玉ねぎ用で、毎年2月後半に種まきをしています。その後、種まきや定植のタイミングから逆算して、それに合わせてあと2回温床を仕込みます。

落ち葉ベースの温床は、役目を終えると良質な腐葉土になるので、翌年以降の育苗用土になります。つまり、来週種をまく(予定の)玉ねぎの育苗用土は昨年の温床からできた腐葉土なのです。

暖冬とはいえ、雪が少なく、また2/9には未明に氷点下30℃にもなってしまうなど、雪の下の土の凍り具合も心配ですが、無事に畑に下ろせるように育てていきたいと思います。

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