たより6月 前に進む!
2021/06/09
年は、早い梅雨入りなのか、、、と不安を募らせていましたが、なんとか天気も持っていてくれてほっとしています。でも6月中旬から雨が続くかな?さて、新しい農法に父と足並み揃えて取り組んでいるのですが、概ねうまくいったような感じです。すこーし草の抑制が追いつかなかった田んぼや球根系の田んぼの草は一度、田面カルチMJにて一回中耕というイネとイネの間の草取りに入りました。(MJなのでマイケルジャクソンと呼んでいます)この農法は、田んぼごとをよく観察して次年度の対策に取り組んでいきます。今までよりも、一枚一枚の田んぼに深く向き合うので、田んぼにもとても愛着が湧きます。合鴨がいないとどうなってしまうかと心配していましたが、本来生息する里山田んぼの生き物の命が湧き、豊かな自然と一体化した田んぼに育って行っているように感じます。ヤゴの羽化が始まりトンボの姿もちらほら、夜にはホタルも舞っている。毎晩、犬の散歩で蛍を見ているから、当たり前のように感じているけど、他の地域には全くいない。農法や里山の管理一つで自然の命がバランスが蘇っていく。近代化で農薬や除草剤で簡単な米作りや農業が普及したけど、実際は後継者不足が問題になっている。だから、私はこの命が湧く農法で、里山農業をちょっと大きくし担い手も育てていけるように成長させたいと夢を描くようになりました。イネの生育もちょうど折り返し地点に来ました、子供からに大人の姿に成長するような時期です。自然の力を借りてイネの成長の手助けに取り組んで行けたらと思います。
もう一つニュースがあり、環境省の関係事業で地域環境資源センターが里山の生き物の調査を日本東西一箇所ずつで行う事に、、、なんと東の調査地、宮本地域が選ばれ調査が始まっています。水源や生き物のDNA情報など解析をするそうで5月に一回6月後半にもう一度来るそうです。西の地域は、コロナの関係で都会から調査員が来るのがネックになってしまい中止に、今年の調査は東日本代表宮本です😊
これからも、自然に寄り添った農業を主軸に里山暮らし楽しんでいきます!そろそろ援農イベントも再開予定ですので、またお知らせいたしますーーー。                みやもと山 齊藤

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