土遊野の投稿一覧

　里山の棚田のキウイフルーツが、今年も花を咲かせ、受粉の時期を迎えています！

　受粉に一役買ってくれるのが、ミツバチみっちゃん♫富山県の生はちみつを販売している友人が、この時期にみっちゃんを連れてきてくれます。

　土遊野では、通年、農薬化学肥料や果実を大きくさせるホルモン剤処理は一切使用しておりません！

　里山の棚田に降りそそぐお天道様の光とめぐみをじっくりたっぷり受けとめて、育ってもらっています。

　秋に、無事に収穫にたどり着けますように。

　雨の時期、風の時期を乗り越えて強く美味しく育ってくれるよう、実の数、枝や葉っぱを管理しながら見守っていきます。

　花が咲くと、今年も咲いてくれた！！と、心が明るくあたたかくなります(人 •͈ᴗ•͈)

　土遊野　河上

いつも有機棚田米を選んでくださるみなさま、まだ土遊野のお米を食べたことのない方も、いつも日本のお米を食べてくださり農業支えてくださり、本当にありがとうございま！！

土遊野は、里山の棚田を引き継ぎ、100枚を超える田んぼでお米作りをしています。農薬、化学肥料は一切使用せず、スタッフの除草作業と、アイガモ部隊の力を借りて、草対策をしてお米の成長を助けています。

25日から田植えが始まり、田植え後1週間したら、アイガモのヒナを田んぼに入れます。約一か月、田んぼを泳ぎ回って、草を踏みつぶしたり、肥料を上げてくれたりします。

私、河上は農業を始めてまだ10年です。
やればやるほど、痛感することがあります。

私たち人間は、本当に多くの命に支えられていること。
自然の恵みに、頼って生きていること。


できるだけ
土から取り去った分、土に有機物を返そう。
できるだけ
たくさん消費する分、少しでも生産しないとな。

泳ぎ回ってくれたアイガモたちを、秋にはその命もいただきます。

はじめは「人間て残酷！」とその気持ちに押し倒されそうになりました。

でも今は、
「ありがとう」「いただきます」

と、しっかりその気持ちをもって、向き合っています。

こうして、
自然の中でいのちが巡り、
人のいのちは成り立っているようです。

いつか、里山の棚田に、この子たちに、会いにいらしてください（＾＾）