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シシャモは身が柔らかく、1匹まるまる食べられるのが特徴です。フライや焼き魚など幅広いレシピでいただけます。

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(更新日: 2024/11/01)

シシャモのよくある質問

シシャモのおすすめの食べ方は?
シシャモは干したものを焼いて食べるのが一般的で、グリルやフライパン、トースターで調理する際に身崩れを防ぐため触り過ぎないことがおいしく食べるポイントです。すぐに火が通る魚なので解凍せず、凍ったまま調理することをおすすめします。解凍するときに水分(ドリップ)が出て旨味も身の張りもなくなってしまうからです。フライや炒め物やマリネなどもおいしくお召し上がりいただけます。
シシャモの名産地は?
シシャモは北海道太平洋沿岸だけに生息する日本固有種の貴重な魚で、産地としては胆振管内の鵡川町が有名です。近年では、十勝・釧路管内のシシャモ漁獲量は全道の漁獲量の大半を占めており、主要な産地となっています。日高地方の鵡川、十勝地方の十勝川、釧路地方の庶路川など道内の特定の川でしか漁獲されていないそうです。
シシャモの旬の時期、食べ頃はいつですか?
シシャモの漁期は10~11月下旬頃で旬の時期と重なります。オスは卵がない分体に栄養が行き渡り、脂がのった身が味わえます。また、焼くことで身がやわらかく、ホクホクした食感になるそうです。メスのシシャモは、卵を抱えているため、濃厚な卵と身の両方を楽しめるのが魅力です。水揚げの時期によっても味わいが変化し、10月中旬頃は身と卵が半々ですが、11月に入るとたっぷりと卵を持ち濃厚な旨みが楽しめます。
美味しいシシャモの見分け方は?
シシャモは身が大きく、澄んだ目で鱗がきれいな銀色のものが鮮度と脂のりがよくおいしいと言われています。逆に、目が濁り身が黄色っぽくなっているものは鮮度が落ちている可能性があるので避けたほうがいいでしょう。市場に出回っているものの多くが子持ちししゃもなので、おなかが割れていないものを選ぶと良いでしょう。冷凍されている場合は、ぬめりが出ていないものを選んでください。
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