農薬も肥料も使わない炭素循環農法で栽培。
お米の命が最大限に発揮されるよう、お米と会話しながら育てています。
【幻のお米 農林48号とは】
昭和24年に開発された農林48号は、富山、栃木、山梨などで奨励品種として指定されるほど、美味しいと人気のお米でした。
ですが、出穂期が遅く冷害や病気に弱いことから生産者が減り、いったんは市場から姿を消してしまいました。
山梨県でも奨励品種を解除され、北杜市近辺だけで生産されるも一般には出回らなくなってしまいました。
ところが、近年、東京都内の高級寿司店が美味しさを評価してシャリに使っていることが有名になり、再び脚光を浴びるようになりました!
栽培地域も限られ、流通も少ない、まさに「幻のお米」。
その「幻のお米」を炭素循環農法で農薬も肥料も不使用で育てている「いやさか田畑CLUB」の農林48号は「幻中の幻」と言っても過言ではありません^^
【農林48号の美味しさ】
・小粒のお米です。
・一度食べたら忘れられないと言われるほど、粘りと甘みがあります。
・冷めてから甘味が増すとも言われ、おにぎりやお弁当にも最適!
・梅雨時期を過ぎても美味しさが落ちにくいのも特長です。
・高級寿司店のシャリになるほどですので、日本食にも合うのはもちろん、洋食のライスとしても合う包容力があります!
***栽培のこだわり***
【炭素循環農法】
(栽培期間中農薬不使用・無肥料)
この農法の特長は栽培期間中も、そのほかの期間も、一切、農薬も肥料も使わないことです。
化学肥料はもちろん、有機肥料も要りません。
ですが、「いのち」は栄養がないと健やかには育たず、それはお米も同じです。
必要な栄養は必要です。
この栄養を「肥料」として与えるのではなく、土の中の菌や微生物たちが活発に活動して、植物に必要な栄養を生みだす環境を整えるのが炭素循環農法です。
この農法の作物は虫たちの大好物であるチッソが過多にならないので虫が集まってきません。
だから、農薬も必然的に要らなくなります。
人が農薬や肥料を使って主導権を握るよりも、「いのち」たちが活発になるようお世話する。
そんなイメージで育てています。
こうして自然の摂理がうまくはたらくので、お米や野菜がスクスク育ち美味しくなってくれます。
***圃場周辺の気候風土***
【八ヶ岳の麓の気候】
[自然豊かな環境]
山梨県北杜市にある田んぼは標高890m、北は「八ヶ岳」、西には甲斐駒ヶ岳から連なる「南アルプス」、東は「金峰山」「瑞牆山(みずがきやま)」「茅ヶ岳」に囲まれています。
そして、南には「富士山」が見守っています。
[日照時間日本一]
実は、日本で一番長くお日様が顔を出している土地なんです。
市内の明野中学校の生徒たちが昭和55年からずっと、気象観測をしてくれ、年間2,500時間以上の太陽の多照地域であることがわかり、広く知られるようになりました!
[“氣”の巡りが良い立地]
山々に流れる風や空気が麓まで降りてきて、風通しの良さを生んでいます。
この風の流れ、大気の動きが、心地よい“氣”の流れを作ってくれている気がしています。
[美味しい湧き水]
山々に囲まれているため、北杜市は3つの名水百選の里としても名高く、ミネラルウォーター生産量日本一を誇ります。
実際、田んぼに引いている水も美味しい湧き水です。
[寒暖の差]
降水量が少ないため年間通じて比較的カラッとした気候で、年間の寒暖差が大きい地域でもあります。
寒暖の差、日照時間の長さ、美味しい湧き水、風の通りの良さなどから、美味しいお米や野菜、濃厚で瑞々しい果物が生産できる自然の恵み豊かな土地です。
***お日様の光をいただく天日干し***
【お米は天日干し】
お米は昔ながらの天日干しをしています。
お米を収穫後、田んぼで束ねて、田んぼの一角に稲架(はさ)と呼ばれる横木に吊るしてじっくりと乾燥させます。
乾燥機を使えば短時間で乾燥できますが、お日様や風の力を借りてゆっくりと乾燥させる伝統的な方法を選んでいます。
***異物混入について***
精米時に籾や異物、斑点米などを除去する工程をかけていますが、選別しきれず混入することがあります。
ご理解、ご了承いただいたうえで、ご購入をお願いいたします。
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