ハウスや温室栽培ではない自然の中で育った生命力がある旬の有機野菜は、季節によって野菜の種類が大きく変わります。
「どんな野菜が入っているか知りたい」というお客様の声を受け、「月別の野菜セット」にて、お届けする野菜をご紹介しています。
ここでは「5月にお届けできる野菜」をご紹介します。
サイズはSセットで、これらの野菜の中から6~8袋(2~3人家族4日分くらい)をお届けします。
他のサイズは通年の「有機野菜セット」のM セット・Ⅼセットから、お求めください。
※参考写真はⅯセットを使っています。
有機野菜は盛りだくさんということはありません。ご理解の上お求めください。
● 5月の野菜セットには「ハーブ栽培セット」が入っています。 ●
定期便のお客様向けの、野菜の種類が減る「端境期」用の商品だったのですが、大変好評なので5月の野菜セットに入ています。
オーガニックハーブ(イタリアン・パセリまたはバジル)の苗、ポット、土、肥料と説明書が入っています。
土と肥料も有機JAS規格のオーガニック・ハーブ栽培セットです。
● 5月のオーガニック野菜のご案内 ●
5月は冬野菜から夏野菜に入れ替わる端境期で、野菜の種類が少なくなります。
ハウス栽培や温室栽培には端境期はありません。
端境期の野菜は、自然の中で元気に育った証(あかし)です。
【 スナップエンドウ 】
秋に種をまいて、苗で冬を越して、春に白い可憐な花を咲かせます。
4月中旬から5月中旬までの1か月間が収穫時期です。
スナップエンドウはサヤとマメを一緒に食べます。
【ホウレンソウ】
5月のホウレンソウは2月と3月に種まきしました。
温室栽培で育ったものと違って、露地栽培で育ったホウレンソウは太陽を浴びるために、葉がタンポポのように広がっているのが特徴です。
オーガニック栽培ならではの深みのある味です。
【小松菜】
小松菜は虫たちも大好物で、6月以降は農薬を使用しないと虫だらけになってしまうため、小松菜はは今月が最後です。
【ラデッシュ】
ラデッシュは種をまいてから収穫できるまで短いので日本名は「はつか大根」と言います。
でも20日で収穫できるのは夏の一時期だけ、有機栽培はゆっくり育つこともあり、5月にお届けするラデッシュは50日くらいかかっています。ゆっくり育った「はつか大根」は味がしっかりします。
【 カブ 】
夏になると土の中の虫たちも活発になります。そのため農薬を使わない雪栽培では夏にカブの栽培は難しいです。5月にお届けするカブにも、虫がかじった跡があることがありますが、有機栽培のカブは細胞が緻密で、甘くて味が濃いのが特徴です。
【ルッコラ】
ゴマの風味がサラダにマッチします。
ハウスの水耕栽培で育ったルッコラと比べると、露地栽培のオーガニック・ルッコラは、香りが強くて歯ごたえがあります。
【葉大根】
大根の葉は、食感がよくて美味しくて、栄養も豊富です。
大根の葉だけを食することを目的にしたのが葉大根です。
トゲが少なくて柔らかく苦みが少なくなっています。
いろいろな商標品種が出ていて、当園ではタキイ種苗の「ハットリくん」を使っています。
【タマネギ】
玉ねぎは生育期間がとても長いです。
種をまいたのは昨年の8月です。
2月下旬から少しずつ根元が肥大してきてタマネギが出来ます。
5月の連休過ぎから、葉の栄養分がタマネギに移動し、
葉が根元から倒れ始めます。
そしたら、玉ねぎを掘り上げて農場で数日間天日乾燥してからお届けしています。
【ズッキーニ】
夏野菜の中で最初に収穫が始まるのがズッキーニです。
オーガニック栽培のズッキーニはエグミが少ないので、普通より大きくなったものの方が美味しくいただけます。
種が出来ていても大丈夫です。
料理方法はナスと同じです。
5月中旬からのお届け予定です。
【春ニンジン】
季節によってニンジンも味は変わります。
有機栽培は化学肥料を使わないでゆっくり育つので味の違いが良く出ます
3月に種をまいて育てた人参を春人参と言います。
秋から冬の人参と比べて味がさわやかです。
【切り干し大根】
端境期のこの時期には乾燥野菜をお入れすることがあります。
オーガニックで育てた大根を天日乾燥させました。
有機大根はもともと味が濃いのですが、天日乾燥により旨味が凝縮していて、そのまま、ポリポリ食べられるくらいに美味しく、切り干し大根が苦手だった方にも非常に好評です。
【切り干しニンジン】
ニンジンも切り干しにしてみました。
使い方はとっても簡単、水に戻すことなく料理の途中に加えます。
乾燥野菜は濃縮野菜ですが、農薬を使用していないので安心です。
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