【ako様専用になります!】
令和五年産米になります。
こちらは白米5キロ袋×1ですが、複数ご購入の場合は別画面を作成しますので“新規投稿”よりご連絡下さいませ。他に五分搗き、玄米が御座います→(https://www.tabechoku.com/producers/23162)。
いつくの郷の自然栽培は令和五年で10年目になります。
<品種など>
今や全国作付面積1%未満となりましたササニシキです。
米・食味分析鑑定コンクールに出品し、高品質の証明であるプレミアムライセンスを第17回、19回で頂きました。
<味>
お米に含まれるでんぷん質にはアミロースとアミロペクチンがあり、お米の甘さ・もっちり感はアミロペクチン含有量が多いほど感じるとのこと。このでんぷん質ですが、もち米ではアミロペクチンが100%。もちの粘りはアミロペクチンのお陰たっだのですね。ただあの粘りのため分解酵素が入り込み辛く消化に時間がかかります。搗いてお餅にすれば消化は良いようですが、お赤飯などのおこわとして食すと腹持ちは良いのですが、胃に負担を掛けてしまうようです。
そして現在人気の有るコシヒカリですが、うるち米の中ではアミロペクチン含有量が多目でもち米に近く粘りと甘味が抜群です。一方、ササニシキはコシヒカリと比べるとアミロペクチンが少な目で噛むと口の中ではらりとほどけるさっぱりとした食感が身上です。そして甘味が無いわけでなく噛むたびに口の中に甘味を含んだ旨みが広がり主張が無い様で主張がある存在。煎ったゴマをかけただけで何杯も食べれるほど!美味しいお米はコシヒカリだけではないのです。
食養を推奨しているいつくの郷ではこう考えます。
もち米は特別な日である“ハレ”の日に食すもの。日常の“ケ”の食事としては一汁一菜、蔬菜食を基本とした日本食にはササニシキがあうのではないかと。今はお米もおかずになってしまっている時代、しっかりお米を主食として食べれば健康にも良く、又お米の消費量が回復するのではないかと思います。
<栽培のこだわり>
・ 木村秋則式自然栽培に準じた稲作りを行っています。
1、田んぼに入れるのはワラのみ。春にしっかり乾燥させて荒く耕す。代掻きも荒く行う。
1、育苗時、自然栽培農家でも肥料を入れる方が多いですが、いつくの郷では農薬も入れず肥料も入っていない土を使用。
1、出来る限り除草して草の影響を抑えると共に空気を土に入れ稲の成長を促します。
1、栽培期間外も農薬、肥料や菌類を圃場に入れることはありません。
1、自家採種を行うことで、育った環境等の情報を次の世代に繋げています。
・昔ながらのはざ掛け天日干しを行い太陽のエネルギーを稲に凝縮。化石燃料は使いません。
・天日干し後、脱穀した御米は籾で保存致しますので、いつでもほぼ新米状態でお届けいたします。
主人公は稲です。人間が御米を身体から作るのではありません!
彼らが成長し易い環境を作り出すのが我々の仕事です。親がそっと子を見守るように…。
空気中には沢山の窒素があり、色々な形(雨、雷など)で地上に降り注ぎます。それが様々な生き物(微生物や虫、バクテリアなどなど)の循環作用により作物が根から吸収出来る形に変えられます。作物はそれだけで十分に成長出来るのです。自然の営みがちゃんとしていると、全てが生きるのです。
<産地の特徴>
圃場の周囲はほとんど耕作放棄地ですので農薬等が飛んでくる心配はほとんどありません。また佐渡の中でも水が綺麗な平清水地区での栽培です。
【黒米の混入について】
稀に黒い米が混入していますが、こちらは古代米紫黒米になります。
玄米にする機械が一台の為に(掃除はきちんとしているのですがどうしても残る場合があります)混入してしまうのですが、異物では御座いませんので一緒にお召し上がりください。
【発送について】
環境保護の観点から場合によってはリサイクル段ボールを利用致しますのでご了承ください。
【令和五年産のお米の高温障害について】
ご存知の通り、令和五年はこれまでにない猛暑が新潟県、そして佐渡を襲いました。
高温障害を受けない様に田んぼには水を入れ続けたのですが、雨による窒素補給が無かった事も重なり結果的に御米に高温障害が発生してしまいした。
具体的には、米粒が濁っていたり一部に筋が入っていたりと、綺麗な玄米ではない仕上がりです(写真は玄米比較です)。
稲達は一生懸命に生きたのですが、あまりの高温に稲達の対応も限界だったみたいです。今までの御蔭米と比べると小粒になっています。
栽培方法は変わらず、こだわりの自然栽培です。
誠に恐縮ですが、上記をどうぞご了承頂きご賞味頂ければ幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
生産地:新潟県佐渡市平清水
品種:ササニシキ(うるち米)
種籾:自家採種
種子選別:機械選別
種子消毒:温湯消毒のみ
本田施肥:年中無施肥
育苗施肥:無施肥
育苗土 :床土は田土、覆土は無肥料土
本田農薬散布:年中無散布
育苗農薬散布:無散布
除 草 :機械除草、手除草
田植え :機械植え
乾 燥 :はざ掛け天日干し
脱 穀 :ハーベスター
藁 :ワラカッターで裁断し圃場に還す
保 存 :籾保存
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令和五年産米になります。
こちらは白米5キロ袋×1ですが、複数ご購入の場合は別画面を作成しますので“新規投稿”よりご連絡下さいませ。他に五分搗き、玄米が御座います→(https://www.tabechoku.com/producers/23162)。
いつくの郷の自然栽培は令和五年で10年目になります。
<品種など>
今や全国作付面積1%未満となりましたササニシキです。
米・食味分析鑑定コンクールに出品し、高品質の証明であるプレミアムライセンスを第17回、19回で頂きました。
<味>
お米に含まれるでんぷん質にはアミロースとアミロペクチンがあり、お米の甘さ・もっちり感はアミロペクチン含有量が多いほど感じるとのこと。このでんぷん質ですが、もち米ではアミロペクチンが100%。もちの粘りはアミロペクチンのお陰たっだのですね。ただあの粘りのため分解酵素が入り込み辛く消化に時間がかかります。搗いてお餅にすれば消化は良いようですが、お赤飯などのおこわとして食すと腹持ちは良いのですが、胃に負担を掛けてしまうようです。
そして現在人気の有るコシヒカリですが、うるち米の中ではアミロペクチン含有量が多目でもち米に近く粘りと甘味が抜群です。一方、ササニシキはコシヒカリと比べるとアミロペクチンが少な目で噛むと口の中ではらりとほどけるさっぱりとした食感が身上です。そして甘味が無いわけでなく噛むたびに口の中に甘味を含んだ旨みが広がり主張が無い様で主張がある存在。煎ったゴマをかけただけで何杯も食べれるほど!美味しいお米はコシヒカリだけではないのです。
食養を推奨しているいつくの郷ではこう考えます。
もち米は特別な日である“ハレ”の日に食すもの。日常の“ケ”の食事としては一汁一菜、蔬菜食を基本とした日本食にはササニシキがあうのではないかと。今はお米もおかずになってしまっている時代、しっかりお米を主食として食べれば健康にも良く、又お米の消費量が回復するのではないかと思います。
<栽培のこだわり>
・ 木村秋則式自然栽培に準じた稲作りを行っています。
1、田んぼに入れるのはワラのみ。春にしっかり乾燥させて荒く耕す。代掻きも荒く行う。
1、育苗時、自然栽培農家でも肥料を入れる方が多いですが、いつくの郷では農薬も入れず肥料も入っていない土を使用。
1、出来る限り除草して草の影響を抑えると共に空気を土に入れ稲の成長を促します。
1、栽培期間外も農薬、肥料や菌類を圃場に入れることはありません。
1、自家採種を行うことで、育った環境等の情報を次の世代に繋げています。
・昔ながらのはざ掛け天日干しを行い太陽のエネルギーを稲に凝縮。化石燃料は使いません。
・天日干し後、脱穀した御米は籾で保存致しますので、いつでもほぼ新米状態でお届けいたします。
主人公は稲です。人間が御米を身体から作るのではありません!
彼らが成長し易い環境を作り出すのが我々の仕事です。親がそっと子を見守るように…。
空気中には沢山の窒素があり、色々な形(雨、雷など)で地上に降り注ぎます。それが様々な生き物(微生物や虫、バクテリアなどなど)の循環作用により作物が根から吸収出来る形に変えられます。作物はそれだけで十分に成長出来るのです。自然の営みがちゃんとしていると、全てが生きるのです。
<産地の特徴>
圃場の周囲はほとんど耕作放棄地ですので農薬等が飛んでくる心配はほとんどありません。また佐渡の中でも水が綺麗な平清水地区での栽培です。
【黒米の混入について】
稀に黒い米が混入していますが、こちらは古代米紫黒米になります。
玄米にする機械が一台の為に(掃除はきちんとしているのですがどうしても残る場合があります)混入してしまうのですが、異物では御座いませんので一緒にお召し上がりください。
【発送について】
環境保護の観点から場合によってはリサイクル段ボールを利用致しますのでご了承ください。
【令和五年産のお米の高温障害について】
ご存知の通り、令和五年はこれまでにない猛暑が新潟県、そして佐渡を襲いました。
高温障害を受けない様に田んぼには水を入れ続けたのですが、雨による窒素補給が無かった事も重なり結果的に御米に高温障害が発生してしまいした。
具体的には、米粒が濁っていたり一部に筋が入っていたりと、綺麗な玄米ではない仕上がりです(写真は玄米比較です)。
稲達は一生懸命に生きたのですが、あまりの高温に稲達の対応も限界だったみたいです。今までの御蔭米と比べると小粒になっています。
栽培方法は変わらず、こだわりの自然栽培です。
誠に恐縮ですが、上記をどうぞご了承頂きご賞味頂ければ幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
生産地:新潟県佐渡市平清水
品種:ササニシキ(うるち米)
種籾:自家採種
種子選別:機械選別
種子消毒:温湯消毒のみ
本田施肥:年中無施肥
育苗施肥:無施肥
育苗土 :床土は田土、覆土は無肥料土
本田農薬散布:年中無散布
育苗農薬散布:無散布
除 草 :機械除草、手除草
田植え :機械植え
乾 燥 :はざ掛け天日干し
脱 穀 :ハーベスター
藁 :ワラカッターで裁断し圃場に還す
保 存 :籾保存
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