＜味＞
ひとめぼれの最大の特徴は粘り強さ！ この粘りが本当にくせになるんです！ もちろん味も香りも非常に良いです。
地元の農家さん界隈の中ではトップクラスに人気があったり・・・
＜栽培のこだわり＞
一つは美味しいお米の条件である土の中の微生物を生かした栽培方法です。
稲刈り終了してからすぐに微生物菌と発酵した堆肥を散布。そうすることで春までに微生物豊富な土壌になります。
更に田植えの後に、微生物を増殖させる液体肥料を散布。微生物が土の力を最大限に引き出してくれて非常に美味しいお米が出来上がります。加えて、稲を健康にするためにミネラル分も豊富に入っています。ミネラル分が根っこや茎を丈夫にしてくれて、栄養の循環のサポートをし栄養が無駄なく稲穂に吸い上げられるイメージです。
昨年よりより多くのお客様に楽しんでいただけるように安価で提供できるように肥料を少し変えてみました。
稲がお米を本格的に作ってくれる時期（8月上旬）に合わせて少しでも日光を受け取りやすい体にしてやることをテーマとして行ってきました。この時期いかに日光を浴びるかで品質が変わってきます。
田んぼに水を入れるタイミング、肥料の量 今年は非常に細かく注意し、管理できたと思います。
＜産地の特徴＞
三川町の農業用水は赤川からの水で、源泉を辿ると山形の名峰「月山」の雪解けです。とてもきれいな水で雪解け水ということから冷たく、冷たい水と日中の高温が寒暖差を稲に与えてくれてお米に甘みがでて、とっても美味しくなります。
風も強く、適度なストレスが稲にかかり強く健康な稲が出来上がります。
＜品種など＞
ひとめぼれは冷害に強いという事で、寒さが厳しい東北地方を救ってくれたお米でもあり、生産者として特別な思い入れがあります。
全国的にも生産品種第二位の位置にあり、品種としてとれも優れているお米といえます。
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