※自然栽培3年目の御米です。
※自然栽培8年目の御米(価格が異なります)は別ページに御座います。
※こちらは5キロ袋ですが、5キロ×2袋もご用意出来ます。その場合は別画面を作成しますので“新規投稿”よりご連絡下さいませ。
※この商品ページの御米の状態は玄米です。白米・分搗きについても対応可能です。精米代を上乗せした画面をご提示させて頂きますので“新規投稿”よりご連絡下さいませ。
<品種など>
今や全国作付面積1%未満となりましたササニシキです。
米・食味分析鑑定コンクールに出品し、高品質の証明であるプレミアムライセンスを第17回、19回で頂きました。
<味>
お米に含まれるでんぷん質にはアミロースとアミロペクチンがあり、お米の甘さ・もっちり感はアミロペクチン含有量が多いほど感じるとのこと。このでんぷん質ですが、もち米ではアミロペクチンが100%。もちの粘りはアミロペクチンのお陰たっだのですね。ただあの粘りのため分解酵素が入り込み辛く消化に時間がかかります。搗いてお餅にすれば消化は良いようですが、お赤飯などのおこわとして食すと腹持ちは良いのですが、胃に負担を掛けてしまうようです。
そして現在人気の有るコシヒカリですが、うるち米の中ではアミロペクチン含有量が多目でもち米に近く粘りと甘味が抜群です。一方、ササニシキはコシヒカリと比べるとアミロペクチンが少な目で噛むと口の中ではらりとほどけるさっぱりとした食感が身上です。そして甘味が無いわけでなく噛むたびに口の中に甘味を含んだ旨みが広がり主張が無い様で主張がある存在。煎ったゴマをかけただけで何杯も食べれるほど!美味しいお米はコシヒカリだけではないのです。
食養を推奨しているいつくの郷ではこう考えます。
もち米は特別な日である“ハレ”の日に食すもの。日常の“ケ”の食事としては一汁一菜、蔬菜食を基本とした日本食にはササニシキがあうのではないかと。今はお米もおかずになってしまっている時代、しっかりお米を主食として食べれば健康にも良く、又お米の消費量が回復するのではないかと思います。
<栽培のこだわり>
・ 木村秋則式自然栽培に準じた稲作りを行っています。
1、田んぼに入れるのはワラのみ。春にしっかり乾燥させて荒く耕す。代掻きも荒く行う。
1、育苗時、自然栽培農家でも肥料を入れる方が多いですが、いつくの郷では農薬も入れず肥料も入っていない土を使用。
1、出来る限り除草して草の影響を抑えると共に空気を土に入れ稲の成長を促します。
1、栽培期間外も農薬、肥料や菌類を圃場に入れることはありません。
1、自家採種を行うことで、育った環境等の情報を次の世代に繋げています。
・昔ながらのはざ掛け天日干しを行い太陽のエネルギーを稲に凝縮。化石燃料は使いません。
・天日干し後、脱穀した御米は籾で保存致しますので、いつでもほぼ新米状態でお届けいたします。
主人公は稲です。人間が御米を身体から作るのではありません!
彼らが成長し易い環境を作り出すのが我々の仕事です。親がそっと子を見守るように…。
空気中には沢山の窒素があり、色々な形(雨、雷など)で地上に降り注ぎます。それが様々な生き物(微生物や虫、バクテリアなどなど)の循環作用により作物が根から吸収出来る形に変えられます。作物はそれだけで十分に成長出来るのです。自然の営みがちゃんとしていると、全てが生きるのです。
<産地の特徴>
圃場の周囲はほとんど耕作放棄地ですので農薬等が飛んでくる心配はほとんどありません。また佐渡の中でも水が綺麗な平清水地区での栽培です。
【黒米の混入について】
稀に黒い米が混入していますが、こちらは古代米紫黒米になります。
玄米にする機械が一台の為に(掃除はきちんとしているのですがどうしても残る場合があります)混入してしまうのですが、異物では御座いませんので一緒にお召し上がりください。
【籾の混入に付いて】
出来る限りの除去はしておりますが、僅かに混入する場合が御座います。ご了承下さいませ。
【発送について】
環境保護の観点から場合によってはリサイクル段ボールを利用致しますのでご了承ください。
【ご贈答用の場合】
正規箱でお送り致します。その際は別のURLをご連絡させて頂きますのでそちらから手続きをお願い致します。ご贈答用の場合は熨斗の種類等含め特記事項にお書き下さいませ。
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