木桶初しぼり・お醤油大瓶(600ml)1ケース

木桶初しぼり・お醤油大瓶(600ml)1ケース

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埼玉県は同じ比企郡の小川町と川島町合作のお醤油です。
原材料は横田農場に古くから伝わる在来種「青山在来大豆」と、これも昔ながらの品種で「農林61号小麦」を、横田農場を始め、小川町の3農家が育てたものを使用しました。
お醤油の仕込みは、比企郡最後のお醤油蔵である川島町の笛木醤油さんが、230年続く木桶による伝統製法で、約1年間かけてゆっくりと発酵させたものです。

大豆本来の甘みと、すっきりとした味わい、木桶ならではの香り高さが、素材を優しく包み込みます。

地元産原料を使い、在来大豆使用、そして農薬・化学肥料栽培期間中不使用の大豆と小麦、そして地元醸造蔵による木桶仕込みの醤油は日本に一つしかありません。

*原料:大豆(青山在来)、小麦(農林61号)、食塩(天日塩)

*ーー原料生産に寄せてーー*
中山間地の小川町では、平地に比べると効率的に不利な立地です。そんな中でも、持続可能な農業を実現するために、地域の資源を生かし、新しい価値を生み出し、農家の生活の安心にも繋げたいという想いから、地域の在来種である青山在来大豆と、古くから作られている農林61号小麦を栽培しました。

小川町は起伏に富んだ土地柄です。平地で大規模に農地を展開し、量産するということができない場所でもあります。
それは、小川町だけの話ではありません。日本の農業は、山間地に近づくほど機械化への優位性は乏しく、常にコストと後継者問題に悩まされてきました。

ーそして、忘れてはいけません。地球的には、日本という国自体が山間地帯であることをー

しかし、起伏に富んだ土地には、昔から様々な文化が根付いていました。絹織物、和紙、酒、味噌、醤油、粉挽き、、、そしてそれらに紐づく衣食住の多様性は私たちのアイデンティティでもあります。

ところが、私たちが地道に積み重ねてきた文化は、「安くて良いものを、早く、たくさん欲しい」という人々の根底にある嗜好を満たすために費やされ、元の形が何であったかわからなくなってしまいました。

そうした文化を一つ一つ紐解き、新しい価値を再発見しよう。そして、私たちの生活をより豊かに、丁寧にするために、もう一度見直そう。
そうした原点にたって、タネや栽培方法にこだわり、不利な土地柄でも農家が安心して再生産できる価格で原料を買い取ってもらうことを前提として、お醤油屋さんに納めています。
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