

鳥取県 西伯郡
ほうきぼし農園@大山の麓
野坂 悟
鳥取県の西部、中国地方最高峰・大山(だいせん)の麓にある伯耆町(ほうきちょう)で、富有柿を中心に農業を営んでいます。柿のほか、スイートコーン、ブロッコリー、イチジク、干し芋、切り花等も栽培しています。
みなさんに「甘い!」「美味しい!」と笑顔になってもらいたいという想いで、食べチョクでは美味しい柿・干し芋をお届けします!
また当園は、どんな背景を持った人も、やりがいと癒しを感じられる「インクルーシブな(すべてを包み込む)農園」を目指すことを経営理念としています。
生産者のこだわり

「甘い!」「美味しい!」と笑顔になってもらいたい
美味しいもの、特に甘いものを食べると、自然と笑顔がこぼれます。ほうきぼし農園の柿や干し芋を口にしたみなさんに「甘い!」「美味しい!」と笑顔になってもらいたい。このシンプルな想いが、ブレずに大切にしたい一番のこだわりです。ちなみに園主は無類の甘いもの好きです(笑)。
大山の恵み「くろぼく土」の畑で栽培しています
ほうきぼし農園がある中国地方最高峰・大山(だいせん)の麓は、黒くてホクホクした「大山くろぼく土」の農地が広がっています。この土は有機物が多く含まれており、保水力も高いなど、農業に適しています。当園は様々な作物を育てていますが、特に柿は「くろぼく育ち」が甘くて美味しいと評判です。
化学肥料や除草剤は使わず、自家製の酵素発酵有機肥料を使用しています
柿・サツマイモの栽培に化学肥料は使用していません。土地と作物のポテンシャルを最大限に引き出して、甘く美味しい柿・サツマイモを育てるため、肥料はカニ殻、米ぬか、もみ殻燻炭、乾燥鶏糞、菜種かすを使い、酵素の力を使って発酵させた自家製の有機肥料を使用しています。また、柿畑では除草剤も使用せず、草は乗用型の草刈り機で定期的に刈っています。

作り手も笑顔に!誰もがやりがいと癒しを感じられるインクルーシブな農園を目指しています
高校教員をしている中で感じた障がい特性を持った子どもの「働きにくさ」が、ほうきぼし農園を始めたきっかけです。年齢や性別、特性にかかわらず、どんな背景を持った人も、太陽を浴び、土に触れ、作物を育てることを通じて、やりがいと癒しを感じられる。そんなインクルーシブな(すべてを包み込む)農園を目指すことを経営理念としています。
詳細情報
経歴・沿革
1985年 高校教員として勤め始める
2000年 祖父母から引き継ぎ、兼業で柿の栽培を始める
2021年 3月 35年間勤めた高校教員を退職
2021年 4月 就農