
新潟県 魚沼市
マリーズファーム
関 遼
マリーズファームは、日本有数の豪雪地、新潟県魚沼市でブルーベリーとラズベリーを生産する果樹農園です。それまでほとんど取組例のなかった「ブルーベリーの養液栽培」に新潟県内でいち早く取り組み、2022年には魚沼市内で初となるブルーベリー狩り観光農園を立ち上げました。
環境負荷が少なく自然や人にとって安心・安全であることはもちろん、なんといっても「おいしい!」ことを大切に、農業に励んでいます。
「新鮮でおいしく、1度食べたら忘れられない」。そんな極上のブルーベリーを雪国魚沼からお届けします。
生産者のこだわり

冷たく澄んだ水が育てるブルーベリー
ブルーベリー栽培で使用する水は、地下深くからくみ上げた天然の地下水。冬の間に降り積もった雪が長い時間をかけて地中深くしみ込み、自然の濾過作用でゆっくりと磨かれてできた良質な水だけを使用しています。
夏でも冷たく、不純物の少ないこの水のおかげで真夏の暑さにも負けない元気なブルーベリーが育ちます。
真冬には3mを超える雪が降り積もる雪国ならではのブルーベリーです。

樹上でしっかりと完熟した粒だけを収穫
ブルーベリーはほとんど追熟をしないので、色づいてからさらに1週間ほどじっくりと樹上で完熟させないと甘くなりません。完熟するタイミングも実によってバラバラなため、甘いブルーベリーを収穫するためには一粒一粒タイミングを見極めて収穫しなければなりません。
マリーズファームでは、手間を惜しまず、しっかりと完熟した実だけを一粒一粒手摘みで収穫しています。

「大粒で甘い!」ブルーベリーを届けたい!
多くの人が持っている「小さくて酸っぱい」、「生だとおいしくない」というブルーベリーのイメージ変えるため、粒の大きさと甘さにこだわって栽培しています。
時には500円玉を超えるビッグサイズも収穫できます。
もちろん品種や収穫する時期、年によっても大きさは変わってくるので、全ての果実が「超大粒」というわけにはいきませんが、できる限り「大粒で甘い!」ブルーベリーになるように、ブルーベリーに与える水分や肥料の量を調節したり、実の数を制限するなど日々の管理に努めています。

パリッとはじけるような鮮度の良さ
採れたてのブルーベリーはパリッとはじけるような食感で、ジューシーで香りも強く、初めて自分で育てたブルーベリーを食べた時は「ブルーベリーってこんなにおいしいんだ!」と感動しました。
できるだけ採れたての状態で味わっていただきたいので、マリーズファームでは収穫したその日のうちに箱詰めし、農家直送でお届けすることにこだわっています。
詳細情報
経歴・沿革
2017年3月 ブルーベリーの試験栽培を開始。有望品種選定のために10品種を試験的に栽培。
2019年6月 ユリ廃コンテナを再利用したブルーベリーのコンテナ養液栽培試験を開始
2020年4月 魚沼市認定新規就農者に認定、農家として独立
2020年7月 屋号を「Maries Farm」とし、ブルーベリーの販売を開始
2020年10月 ブルーベリー17品種を新たに導入。生産規模を1000本に拡大
2021年7月 魚沼市八色原に30aのブルーベリー観光農園のためのほ場を整備
2022年7月 収穫可能な7品種250本からブルーベリー観光農園をスタート
2023年7月 27品種約1000本にブルーベリー観光農園を拡大
メディア実績
2022年7月 日本農業新聞で紹介されました
2022年7月 新潟日報で紹介されました
2023年8月 新潟日報で紹介されました
2023年8月 NST新潟総合テレビ「Newsタッチ」で特集されました