
福岡県 宗像市
農業福島園
福島光志
高校進学とともに祖父母の後継ぎとして農家になることを決意しました。理由は、夏休みに遊びにいくと2時間も昼寝をしている祖父を見て「百姓ってこれでいいんだ♪」と思ったのがきっかけです。
高校生の時に養子縁組をして晴れて福島家の一員になりました。2008年九州東海大学農学部を卒業とともに就農しました。最初は多品目野菜の農家さんのところで修業することも考えましたが、祖父の体が弱ってきていたので、実践あるのみと思い修業ゼロのまま農業を始めました。
1年目は祖父の教えのもと、やむなく除草剤を散布しましたが、2年目からはケンカをしながら無農薬栽培での稲作がスタートしました。
初年度からお米は一般消費者向けに直接販売を始め、約2カ月に1回発行の「百姓三昧だより」は2019年で50号を達成し、栽培面積も11.5ヘクタール、約34500坪に拡大しています。
栽培品種はヒノヒカリ、元気つくしを中心にササニシキや自然栽培の提唱者、福岡正信氏の作出した品種、古代米など10品種以上を栽培しています。
2017年より酒米、山田錦を栽培し、自分以外の農家にも無農薬の稲作を実践してもらい環境回復につなげる活動「宗像日本酒プロジェクト」を発足しました。2019年には1升瓶で約4000本規模の山田錦を、2人の農家で栽培しました。今後は他の農家を引き入れてプロジェクトの拡大とともみ環境回復の活動も続けていく予定です。
生産者のこだわり
農薬肥料不使用の自然栽培農園
海から蒸発してできた雲が雨となり大地に降り注ぐ
山から海に流れる水は やがてまた雲となる
巡っているのはそんな水だけではなく 命もまた循環する輪を
外れることなく巡っているようです
私たち人間もまた その自然の一部であることを忘れないように
この言葉を心に留めています
“農” それは 循環する自然の恩恵によって育まれた人の営みです
私たち「農業福島園」は この自然と命の流れに逆らうことなく
農を基本として 人と地域にとって安心できる無理のない
循環型社会を作ることを使命としています
農薬や肥料を必要としない作物の生産は
巡り巡って私たちに還ってくる「安心」を作ってくれます
自分にとっても 大切な人にとっても
“安心して食べることを楽しめる世界”
これが農業福島園の目指す世界です
代表 福島光志

どこで、だれが、どのように育てたか
農業福島園は福岡市と北九州市の間、宗像市にあります。
代表の福島光志は高校生の時に後継ぎのいなかった母方の祖父母の養子となり、農家を継ぎました。 その後、熊本阿蘇の東海大学農学部へ進学し、卒業後すぐに就農。大学では農薬の弊害を学んでいたため、祖父との意見の違いはありましたが、2年目からは有機・無農薬での稲作が始まりました。
それから試行錯誤をしながら現在は自然栽培に定着しています。稲の栽培では、ジャンボタニシを活用した除草を行っています。丁寧に収穫・乾燥し、ご注文に合わせて精米しています。
ぜひ宗像の風を感じながら食べていただければ幸いです