広島県 呉市豊町
SHINTARO FARM
柑橘農家のしんたろうです!7年前に脱サラでスペインから帰国し1年間の農業研修を経て、広島県呉市にある”とびしま海道”の一つ”大崎下島”で就農しました。
品種によって農薬を使用する栽培と農薬を使用しない栽培に分けていますが、除草剤、防腐剤、ワックスは全品種使用していません。
現在は古い樹の改植や耕作放棄地の再生など規模拡大の途中であるためまだまだ収穫できる品種は少ないですが、今後多品種少量でいろいろな柑橘をお届けしたいと思っています!
気軽にしんたろうと呼んでください!
生産者のこだわり
瀬戸内を望む段々畑
海に面した段々畑は海風からのミネラル補給や海面からの照り返しの日光、段々を形成することで水捌けが良くなるなど、柑橘にとって最適な環境と言えます。
そんな豊かな自然環境を眺めながら作業したり、時にはコーヒーを飲みながら友人たちとピクニックをしたりと、心もポジティブになれる環境から柑橘をお届けします!
ゆとりのある生育環境
柑橘の樹1本1本にしっかりと日光を当て通気性をよくするため、樹と樹の間を広くとって栽培しています。この地域では土地を有効に活用するため間隔を狭めて植えるのが一般的ですが、狭まるほど日光が当たらず光合成が十分にできない枝葉が増えたり、果実の着色不良、病害虫増加のリスクも高めてしまいます。
また作業動線を広く確保することで徹底した作業効率アップにも努めています。

手間暇かけた土づくり
柔らかい土壌を形成し植物の生育を増進するために除草剤は一切使用せず草刈り機を使って雑草管理をしています。また肥料は鶏糞を使用しています。除草剤と化成肥料を使用した方が時間と労力を何倍も節約できますが、土壌生物の多いふかふかの土づくりにはこのひと手間が欠かせません。柑橘の根が生育しやすい土壌を整えて、栄養をしっかり吸収した美味しい果実になるよう手間暇かけています。