

埼玉県 秩父市
秩父「だいずSUN」ファーム
埼玉県秩父の自社畑にて 秩父「だいずSUN」ファーム を運営しております。
元々は2005年に太陽光発電の専門店としてスタートし、多くの遊休農地や地元の農家さんと関わっていくなかで農業への想いが大きくなり、2021年より稀少な地大豆の栽培を手がける運びとなりました。
主に秩父在来の「借金なし大豆」を栽培し、「きな粉」に加工し販売しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
生産者のこだわり
稀少な秩父の在来大豆「借金なし大豆」
「借金なし大豆」という名前の大豆をご存知でしょうか。
これは埼玉県秩父の在来大豆で、大正時代より栽培が始まり、名前の由来は「借金があってもすぐに返済できるほど収穫量が多い」ことからきているそうです。
甘みの成分であるショ糖が国産大豆60品種の中で5番目に多く、ほっくり、とても美味しい大豆です。
しかし莢がたくさん付くことにより機械での収穫に向かず、戦後は生産量が激減。現在では限られた生産者さんしか栽培していません。
当農園ではそんな稀少な地大豆を大切に育て、「きな粉」にして販売しております。
「借金なし大豆」の自然な甘みと豊かな香りを、たっぷりお楽しみ頂けるかと思います。
栽培期間中、農薬・化学肥料不使用
当農園では栽培期間中、農薬・化学肥料を一切使用せずに大豆を栽培しております。
秩父で長年「借金なし大豆」を栽培してきた農家さんより伝授頂いた「無農薬・無肥料」の農法に感銘を受け、私たちもその方法を受け継ぎ営農しています。
秩父の気候と大地の恵み。
自然のサイクルを活かして元気に育った「借金なし大豆」は、味も濃く甘いと評判です。
環境にもやさしく、また小さなお子様からご年配の方まで、安心してお召し上がり頂けるものと思います。
手間を惜しまない「網煎り機」焙煎製法
当農園で収穫した「借金なし大豆」は、創業80数年を迎える老舗焙煎所で、「きな粉」に加工して頂いております。
完全無添加で、原料は「借金なし大豆」のみ。
焙煎製法は一般的には「熱風」焙煎が多いようですが、 より手間のかかる「網煎り機」焙煎製法にて仕上げて頂きました。
こちらは、直火バーナーと遠赤外線バーナーの火を使い分ける方法で、大豆の内部にまでしっかりと熱を加え、素材の持つ甘みを存分に引き出すことができます。
高級な和菓子などでも採用されている「こだわりの製法」を採用し、私たちの自信作「借金なしKinako」が完成しました!
詳細情報
経歴・沿革
2005年12月:
太陽光発電専門店として 株式会社 日本グリーンエナジー
設立。
2021年6月:
埼玉県秩父にて 秩父「だいずSUN」ファーム を運営開始。
地元の農家様より稀少な在来大豆「借金なし」のタネをお譲り頂き、無農薬・無化学肥料での栽培を開始する。
2022年6月〜:
栽培を継続するとともに、「大豆オーナー制度」として「マイ大豆株主」の募集を開始。「豆まきフェス」「枝豆フェス」等、様々な農業体験イベントを畑で開催。
2022年9月:
オリジナル商品第一弾として「借金なしKinako」を販売開始。