
栃木県 矢板市
アグティビティ矢板
鬼澤勝男
バリバリの逆さ言葉多用する業界人でした。新人類と言われ、バブル期を謳歌した世代。
ある時、家庭菜園に目覚め、本格的な農業従事に興味をいだき、オーガニック農業従事50年、江戸中期からの武蔵野10代目百姓の弟子になり、様々な農業イベントなどを組み立て、大好きな野菜づくりとそれを通して人びとと触れ合う楽しさを知り今に至る。
なぜ、イタリア野菜を中心につくるのか。
謳歌したバブル期で一番印象深いのは、本格的なイタ飯屋が急速に増えだした事。ナポリタンやミートソースしかなく、パスタなんて言い方もこの頃からだったと思う。職場近くに、グラナータという店があったのですが、なんとあの落合さんがイタリア帰りでシェフとして働いていた店。赤ワイン飲みながらパワーランチしたあのイタリアンの感動がいまだに忘れられず、イタ飯が大好きなのです。イタリア食材が大好きなのです。料理大好きです。
生産者のこだわり

子供たちが喜んでお団子つくりができる安全安心の発酵した甘い香りの有機肥料
米ぬかをベースに、牛糞・鶏糞などの動物性肥料は一切使用いたしません。肥料自体も口に運んでも安心な有機肥料を自身でつくっております。有機肥料は畑の微生物のご飯です。微生物の活動が植物の栄養素となります。
持続可能な土づくり
竹林を所有しており、竹炭をつくっております。竹炭には大小様々な微細な穴が無数にあり、その広い表面積に多くの微生物が住みつき、その働きによって菌糸が無限に増殖し、土中の有機物の分解を促して土が豊かになり続けます。冬に米ぬかとカニ殻等と混ぜ畑にすき込み、春の作付けの準備をします。

農薬不使用
除草剤を含め、農薬は一切使用しておりません。防草マルチや被覆材で対応してます。雑草もこの通りですが、作物には問題ありません。じゃがいもの花、綺麗ですね。わたしはじゃがいもの花は眺めていたいので摘まない派です。尚、このじゃがいもの花はシャドークイーンです。
イタリア野菜
プロフィールの通りイタリア野菜好きなので、主栽培はイタリア野菜です。写真はコールラビ。地中海原産野菜ですが、野菜を愛するとこの通りオリーブオイルでお化粧をしてあげます。宇宙人系の美人に見える。煮崩れしにくく煮込み料理に最適。あとピクルスも美味しいですよ。