
長野県 安曇野市
信州安曇野 アップルファームいとう
伊藤孝典
2015年に東京より移住し、国内屈指の名産地・長野県安曇野市でりんご専門農家を営んでいます。
(安曇野市内で最もりんご生産が盛んな標高約700mの三郷小倉地区です)
りんごを極めるため他の果物には手を出さず、りんご一筋です。
「美味しく」「安全な」りんご造りを念頭に置いて、日々りんご道に精進しております。
また「環境負荷」「農業経営」この2点の意味で持続可能なりんご営農を目指しています。
生産者のこだわり
60%減の低農薬で美味しく安心して食べられる
アップルファームいとうでは地元JA基準より約60%減の低農薬栽培です。
写真は次男ですが、樹についているりんごを直で丸かじり。
今でも当農園のりんごを世界一たくさん食べています。
実際のところ水洗いくらいはしたほうがいいんじゃないかと思いますが、私も畑で味を確認するためにりんごをかじるときは上着で軽く拭く程度です。
いちばん大事な家族が食べるものと同じものを消費者の皆様にもお届けするつもりで、りんごを生産しています。
ここまで「安心して」の部分にフォーカスしてきましたが、「美味しく」に関しては別項にて詳しく述べさせて頂きます。
除草剤は一切使用しません
どの農家さんも「雑草との戦い」に苦慮しています。
効率的なものを考えたら、除草剤を使うのが楽で手っ取り早いのですが、当園では一切使用しません。
雑草を枯らす除草剤が人体や他の植物など周辺環境に対して何も影響しないことはありえず、発がん性やホルモンに与える影響が危惧されていることは皆様も聞いたことがあるかと思います。
(私は大学で農芸化学科を卒業し必修科目として農薬化学も学びました。専門ではありませんが基礎知識はあり農薬に関し素人ではありません。)
暑い時期は本当にきついですが、草刈り機で樹の根元まで丁寧に刈り込んでいます。
画像をご覧いただければ分かります(特に農家の方であれば一目瞭然かと思います)が、除草剤を一切使用していない畑です。
見た目より味重視の「葉とらず栽培」
「葉とらず栽培」にこだわっています。
「ふじ」の場合、一般的な農家さんでは10月に入ると「葉摘み」という作業に入ります。
葉をとって色ムラのない市場価値の高いりんごにするためです。
でも、美味しさの源になる栄養を光合成で作る葉っぱを取るということは美味しさに見切りをつけることになります。
少しでも光合成で栄養を作って美味しいりんごになってもらうために、当園では葉っぱを取りません。
(私の気まぐれでりんごにペターっとくっついた葉っぱを1枚2枚と取ることはありますが、平均と比べれば1%以下ではないかと思っています)
そのため、色ムラの多いりんごの比率が高いですが、味重視の結果と捉えてください。
樹から直で食べている次男ですが、りんごが食べられる時期になってもりんごの葉っぱが非常に多いという、葉とらずの畑です。
園主一人で責任持てる範囲でやっています
私(園主)一人で冬の剪定~春・初夏の摘花/摘果~畑の管理(草刈り・夏季剪定)~収穫まで行なっています。
(摘果と収穫時にはさすがに一人では間に合わないので、毎年同じベテランのお手伝いさんに来てもらっています)
そのため、他の農家さんよりこなせる畑も少なく、それに伴い収量も多くありませんが、自分が全て把握し、責任を持てる面積の畑で樹一本一本に愛情を込めて栽培しています。
詳細情報
経歴・沿革
2015年4月
東京都世田谷区より移住、地元ベテラン農家さんのもとで研修
2017年4月
独立、アップルファームいとう開園
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