お茶のながや

愛知県 西尾市吉良町

お茶のながや

創業:1960年04月
食べチョク登録:2022年09月

【吉良茶を販売する唯一の農家】
「自慢の吉良茶、いっぺん飲んでみりん!」 3代目園主 長谷敦司
■「お茶のながや」は「愛知県西尾市」の「吉良町」でお茶を栽培、製造、販売しています。
・化学肥料を使わず、新芽に農薬をかけない栽培法で、環境と人に優しいお茶を製造しています。
・火入れの少ない普通蒸し煎茶で、お茶本来の素朴で野趣に富んだ「香り」と「風味」が楽しめます!
・また、全ての茶葉(番茶を除く)の収穫前に、1週間以上の「遮光」を施し「苦味」と「渋味」を抑えた

創業は1950年、戦後に茶の生産農家として始まりました。茶栽培の転換期に「抹茶」か「煎茶」どちらを栽培していくか悩んでいました。
よりお客様の生活に根付いて、近い距離で楽しんでいただける「煎茶」を選んで、育て続けています。
体に良いお茶を毎日安心して飲んでいただけるように努めています!

生産者のこだわり

生産者のこだわり

新芽に農薬をかけない栽培

当園のお茶は1番茶(新茶)の芽に農薬をかけません。2番茶以降は必要に応じて1-2回使用しています。
食べチョクでは、1番茶のお茶のみを出品いたします。

また、定期的に残留農薬試験を行い、農薬が検出されていないか確認しています。

毎日飲むお茶に多くの農薬が使われていると、どうしても不安になると思います。

当園は、安心して毎日飲んでいただけるお茶を目指しています。

生産者のこだわり

化学肥料を使わず、有機肥料にこだわる。

「化学肥料」使って栽培する茶は手間も省け、即席で旨い茶が出来ますが、
土壌が劣化したり、病原虫が好み農薬を使用しなければならない、悪影響が懸念されます。

なので、時間と費用は掛かりますが、じっくりと茶樹に抵抗性をつけながらおいしいお茶をつくるには、自然の「有機質肥料」が欠かせません。それに加え、分解・吸収を助ける酵素など、微生物群を利用し、安心安全でおいしいお茶の生産を実現しています。
この先のお茶の木、環境のためにも有機肥料での土づくりに努めています。

生産者のこだわり

火入れの少ない普通蒸しで、お茶本来の素朴な旨味

お茶の味を決める要因として、「蒸し時間」と「火入れ」があります。
「深蒸し」と「普通蒸し」どちらも良さがありますが、当園はお茶の素朴で懐かしいような味わいを目指し、「普通蒸し」で仕上げています。

また「火入れ」が少なく、香ばしい香りよりも、お茶の若々しい香りを残しています。

「普通蒸し」の特徴として、
「旨味」が強く程よい「渋味」で、黄金色に透き通る「黄緑色」です。
香りは「若々しく」新緑を感じるお茶本来の素朴な香りになっています。

「深蒸し茶」と比べ、「渋味」が少し出やすいので、
低温(60-80℃)ほどで、急須をゆすらず、じっくり抽出するのがポイントです。

生産者のこだわり

全ての茶葉(番茶を除く)に遮光をして、「苦味」を抑えてまろやかで「旨味」「甘味」UP。

新茶時期の茶畑を見ると、黒いネットが被っています。
こちらは「寒冷紗」と言って、収穫前に遮光をすることで、露天で栽培される煎茶にはない、鮮緑色と独特の芳香やまろやかな旨味や甘味のある茶になります。
特に、「玉露」「かぶせ茶」が有名です。

当園では、全ての茶葉(番茶以外)に1-2週間遮光をして、お茶の「旨味」と「甘味」を引き出しています。
全て手作業で行い、二人がかりで運び、ピンチで固定し、収穫前に外します。
手間がかかりますが、美味しくするために毎年行っています。

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