苺屋佐藤

山形県 寒河江市

苺屋佐藤

食べチョク登録:2022年06月

🍓夏いちご(夏秋いちご)の生産、いちごの加工品販売

自分達が安心して食べられるものを作り、それを生業にしていこうと一念発起し、十年前に夫婦で新規就農しました。
人、地の縁に恵まれイチゴ栽培を始めることになりました。秋から冬にかけてスーパーで見られる一季成りイチゴと初夏から秋がメインシーズンの四季成りイチゴがあることも当時は知らず、山形県開発のサマーティアラで農業を始めました。
非農家出身のため、右も左も分からずのスタート。研修を経ていたとしても最初の二年くらいは、収穫もままならない状況でした。やっとスタイルができ、やりたい事も見つかり、トライし始めた頃、天候不順。コロナ。戦争。社会の激変。農業の難しさ、重要性を改めて痛感する今日です。
五十歳での独立経営だったため、高齢化しても従事できる持続可能な方法ということもあり、高設栽培としました。日本の食料自給率に少しでも貢献できれば幸いです。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

楽しく面白く日々実験観察

植物は、光合成をして二酸化炭素を吸い、酸素を出しています。農業は仕事をしながら森林浴をしているようなものです。朝、ハウスに入ると思わず深呼吸している自分がいます。
農業はいろんな要素が複合的に複雑に絡み合い成立しています。同じ環境や条件の圃場は二つと存在しません。日々「あーでもない、こーでもない」と考え、試しながら、観察し発見、失敗を繰り返し、楽しんでいます。

生産者のこだわり

完熟

一般的な夏秋イチゴの流通は、着色六分から七分出荷を求められます。
美味しくなる前のイチゴを求められ、折角就農したのに「なんだかなー」と悶々と出荷を繰り返し、販路を模索しておりました。
完熟を理解して頂いたお客様に直接お届けし、イチゴ本来の味を体験して頂きたいと願っています。

生産者のこだわり

健康な株を育て減農薬

納豆菌、乳酸菌、酵母菌、光合成細菌を培養し葉面散布や灌注を行っています。病気に強く害虫には嫌がられる健康な株を育てるようにしています。
光合成促進のため二酸化炭素施用、灌水用原水には根から吸収し易くするために空気を注入し、植物が持っているポテンシャルを引き出すようにしています。
その他防虫ネット等の資材を含め総合的病害虫・雑草管理を行なっています。

生産者のこだわり

環境を数値で確認しながらハウス管理

気温、湿度飽差、CO2濃度、日射量、日照時間、気温予報、雲量雨量予報、風速風向予報のハウス内外環境数値をいつでもどこでも確認しながら、イチゴに適したハウス管理を行なっています。

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