2022年10月12日、前回キャベツの定植の様子をお伝えしてから約2ヶ月が経過しました。
その間にキャベツの株はずいぶん成長し、少しずつ中心が丸くなり始めました。ドローンで撮影した画像を見ると緑色の薔薇の花のように見えなくもありません。
キャベツやレタスのように葉が球状に巻く野菜を「結球野菜」と呼びます。
しかし、なぜ丸くなるのでしょうか?
それは茎の短さと葉の成長過程によるものです。
キャベツも苗のころは丸くありません。それが成長するにつれ短い茎に葉が次々とはえてくると、新しい葉は外側に広がろうとしますが、先に出た葉が邪魔になり上に伸びるしかありません。
上に向かって葉を伸ばすと、葉の内側に比べ外側の方が日光が当たって成長が早くなり、徐々に内側へ丸まっていきます。
こうして普段私たちが目にしているお馴染みの形へと成長していくのです。
今後も日々の成長過程を発信していきますので、お楽しみに。