三重県 志摩市
よこやま
食べチョク登録：2022年04月
伊勢志摩の豊かな自然の中、耕作放棄地や遊休農地を利用し本州では珍しい「さとうきび」を栽培しシロップに加工、販売をしています。農業経験の無い私達が温暖地である志摩市で「さとうきび」の栽培方法を独学で学び出来上がった「情熱のさとうきびシロップ」をたくさんの方々に知って頂きたいです。「情熱のさとうきびシロップ」は令和３年３月に志摩市地域ブランド２３号に認定をされました。
生産者のこだわり
食用石灰不使用
通常、さとうきびの搾り汁からシロップに煮詰める際、不純物を沈殿させたり結晶化をさせる為の食用石灰をを入れますが、何も足したくないとの思いから食用石灰を入れずにシロップに炊き上げています。不純物が沈殿しない分、灰汁取り作業を繰り返し繰り返しおこなっています。純粋な自然の甘さ、コクがあって濃厚で後味はスッキリ！是非とも味わって頂きたいです。
自然栽培と循環型農業
さとうきびの栽培は有機肥料と海藻の使われない部分、さとうきびの搾りかす（バガス）で土作りをし、化学肥料や農薬に頼らない方法でおこなっています。さとうきびの収穫時に残る葉や、きびトップ（さとうきびの先端部分）は冬越の為の保温材代わりにし、その後は粉砕して畑に戻し無駄のでない循環型の農業をおこなっています。
