マルエス菜園

静岡県 牧之原市

マルエス菜園

創業:1645年01月
食べチョク登録:2022年03月

株式会社マルエス菜園 代表
杉本巨樹(すぎもとなおき)
認定農業者/JGAP指導員/坂三坂部茶農業協同組合 元執行役員(販売・小売・会計部門担当)

静岡県牧之原市で、約400年近くにわたり農業を営む家系の14代目。
製茶業を通じて培った「素材の個性を見極め、やさしく引き出す」技と感覚をもとに、いちじく・干し芋・お茶などの栽培と加工に取り組んでいます。
農薬や肥料に頼りすぎず、土地や気候に寄り添う方法で育てた作物は、香り・甘み・食感において、やさしく心に残る味わいです。
伝統を大切にしながらも、時代にあった「持続可能な農業」を追求し、次の世代へとつないでいくことを使命としています。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

素材第一主義~美味しさは、素材に宿る~

私たちが大切にしているのは、
素材そのものが持つ、味・香り・美しさです。
添加物や過剰な加工に頼らず、
自然の恵みを、できるだけそのままに──。

静岡・牧之原の赤土と太陽、そして製茶で培った技で、
「体にもやさしい自然派スイーツ」を丁寧にお届けします。
米ぬかや植物の葉からつくられた天然由来のバイオ酵素を使い、
微生物の力でふかふかの土を育てています。
農薬は、どうしても必要なときだけ。
環境にも人にもやさしい方法を選び続けています。

生産者のこだわり

製茶の精神~香りと旨味を閉じ込める文化~

私たちは静岡・牧之原で、長年にわたり製茶に携わってきました。
香りと旨みを封じ込め、旬の味わいを長く楽しむ──
その「製茶の技」と、美を尊ぶ感性こそが、私たちの原点です。

干し芋も、ドライいちじくも、
余計なものは加えず、素材の力を静かに引き出す、そんな想いをかたちにしました。
それを可能にしたのは、私たちが茶づくりで培ってきた、
保存の技術と、美意識。
文化を大切に守り、育ててきたからこそ生まれた、
春夏秋冬の移ろいを慈しみ、旬を味わう──
「製茶の技」から生まれた、新しい自然派スイーツ。
マルエス菜園のドライいちじくと干し芋は、
余計な添加物に頼らず、
果実や芋の香り・甘み・旨みを、しっかりと封じ込めました。

生産者のこだわり

丁寧なご案内を心がけています

ネット通販では、お互いに顔が見えないからこそ、ご不安に思われるお客様もいらっしゃるかと思います。
私たちは、おひとりおひとりの「喜ぶ顔」を思い浮かべながら、丁寧なご案内と対応を心がけています。
梱包はひとつひとつ心を込めて行っており、ご注文から発送まで責任をもって担当いたします。
ご注文後、2営業日以内に「ご注文確定メール」をお送りいたします。
※休業日(土日祝)にいただいたご注文は、翌営業日に確認させていただきます。

詳細情報

経歴・沿革

杉本 巨樹(すぎもと なおき)
認定農業者/JGAP指導員。坂三坂部茶農業協同組合 元役員

~歴史と歩み~
1645年(江戸時代)
初代・杉本半四郎が、現在の静岡県牧之原市にて農業を始める。以来、米などの穀物を中心に栽培を行う。

1925年(大正14年)
11代目が製茶工場「マルエス」を創業。
しかし、太平洋戦争の影響により閉鎖。その後は茶葉・米・果樹の栽培を中心に家業を継続。

~経営と地域への貢献~
12代目
製茶業の共同工場「丸高」を設立し、初代工場長に就任。

13代目
工場再編にともない、坂三坂部茶農協の役員に就任。地域の茶業振興に尽力。

14代目(杉本巨樹)
坂三坂部茶農協にて役員を務める。販売主任・小売主任・会計主任を歴任。
トレーサビリティ体制の構築やJGAP認証取得に携わり、持続可能で信頼性の高い茶業を推進。

新茶の通信販売では、実店舗を持たず、電話とオンライン販売のみで累計1万本以上を出荷しています。

~対外活動と法人化~
2001年
13代目がイギリス・バーミンガムで開催された「ジャパン・エキスポ」に参加。静岡の茶文化の魅力を世界へ発信。

2022年
事業の多角化に伴い、法人化。「株式会社マルエス菜園」へ名称変更。
以降、いちじく・干し芋・茶などの多品目で、高品質な農産物・加工品の開発に取り組んでいる。

メディア実績

2001年 静岡新聞「イギリス・バーミンガムでおおこなわれたジャパン・エキスポで静岡茶PR」 
2009年 静岡新聞 「8年前、英国で文化交流 ワトソン教授静岡空港使い牧之原へ」
2012年 中京新聞に掲載されました
2023年 "ママごはん”で紹介されました



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