サンふじ生育常状況 10月3日
写真のサンふじは今年で樹齢75年目を迎える超巨大なりんごの木です😄
写真ではわかりますかね?デカさ❗️笑
かなり下がらないと画面に入りきらない笑笑
写真奥までで、反射シート敷いてる所まで、一本の木です‼️
この75年の樹齢で、木が健全な状態で今でも立派なりんご🍎を成らせる木は東根市内みてもほとんどありません😭
大体、どこかかしら、雪や台風、りんごの重みで折れたり、主枝の真ん中きらバカって裂けたりして、だんだんなくなったり、元気がなくなってしまって、良いりんご🍎が取れなくなるんです😭
生産者同士で園地巡回を定期的に来るんですが、みんなやはり驚きます‼️
正直、このようなマルバ台サンふじは全ての作業が大変です!!花摘み、摘果、玉回し、草刈り、反射シート敷き、徒長枝管理、剪定、雪下ろし、防除作業、横にも縦にも高いしデカいし広い笑
でも、サンふじには、マルバ台が1番相性抜群❗️❗️
ジューシーさや、味ののり、蜜入具合など、東根市は未だにマルバ台のサンふじ生育が主流です😄
青森や長野は、もっとコンパクトな矮化台で作り、より赤くなりやすい系統のサンふじを植えて、より効率良くたくさん収量をあげる栽培をします。
産地によって全く考え方が違うんですよ😄
10アールあたり、100-200本間隔は1-1.5メートル間隔で植えて、作業が楽にかつ、収量も10アールあたり5-7トンとります❗️
一方、写真の様な、マルバ台のサンふじは、10アールあたり10本位しか育てられません😭 しかも収量は、10アールあたり2.5-3.5トン位しか取れないので、経営的には、やはり青森や長野のやり方の方が金は取れます笑
しかし、やはりサンふじは矮化台よりもマルバ台の方が断然美味い‼️蜜入ガッツリするし、木が遥かに長持ちします!マルバ台は100年持ちます笑 矮化は10-20年で植え替えします。
このような大木マルバ台は、着色は負けます❗️ 赤いので揃えることはかなり無理です笑 遥かに矮化台の方が揃います‼️‼️
だかしかし、雑木林を整地して、これを植えた先人の苦労や、サンふじ自体の味比べをすると、やはりマルバ台のサンふじが美味い‼️‼️‼️だから簡単に倒せません笑
ちなみに、これ一本で、80コンテナ位取れます❗️約1.2トン位です😄 300g平均だと、約4000個のサンふじがなってる計算ですね笑笑