

埼玉県 さいたま市西区
MEGURU農園
私たちMEGURU農園は、自然を生かした循環型農業を目指し、子供や孫たちが安心して食べられる野菜を農薬・化成肥料を使わずに、年間を通じてたくさんの種類の野菜を栽培しています。
2021年8月より法人化し、生産の他に、野菜本来の力を引き出す土作り、栽培方法を研究しています。そこで、私たちMEGURU農園では、地球が長い時間をかけて育んできた植物たちや土壌微生物たちに、野菜が仲間入りしてベストハーモニーを奏でるような、そんな畑づくりをしています。
新鮮な野菜を一人でも多くの人の手に届けられるようにという思いで栽培しています。
生産者のこだわり

自然の環境とともに共に生きる
野菜は、長い歴史で形づくられた環境からのいただきもの。
地上に育つ野菜も、木々や草々など植物たちの一部。
そして植物たちと共に、土の中ではたくさんの微生物たちが栄養補給や免疫バランスの調整をしてくれています。
めぐる農園では、その土地や農地の固有の生態系バランスや循環を最大に活かすように野菜づくりをしています。

「畑から作物を取る」から、「畑と一緒に作物を作る」へ
地球温暖化は、日増しに深刻な課題になっています。
実は農業もたくさんの温室効果ガスを放出しています。
私たちは、子や孫や、その子供たちが安心して命をつむいでゆけるような環境が守られていることを考えながら農を進めることが大事だと思っています。
「めぐる」命の循環を大切にして、畑(環境)と一緒に野菜を作っています。

農薬・化学肥料は使いません
かつて作物種や農法は、地域の固有の環境の中で育まれてきましたが、近年は外来のものを農地に投じてきました。増加する人口に安定して均質な作物を供給してきた貢献は図りしれません。けれども、農薬や化学肥料で命の寸断が続けられた結果として、農地がCO₂ や N₂O の放出源になっています。
めぐる農園では、土壌CO₂を貯蓄し、収奪したN₂のみ自然循環から加えるような農法を推し進めています。

野菜本来の味を感じる
植物や微生物たちがバランスよく生きている農地では、病害が起きにくいのみならず、野菜本来が持っている力(栄養素)や魅力(味)がとてもしっかりと育ちます。「農地の生態系の全員」の力で育てためぐる農園の野菜を、どうぞご堪能ください。