【三社柿の魅力】南砺市だけで育つ特別な渋柿
2024/10/26
こんにちは!本田です。

今回は、富山県南砺市でしか栽培されていない特別な渋柿「三社柿(さんじゃがき)」についてご紹介します。三社柿は、その独自の風味と作りやすさで多くの方に愛されています。今回は、この三社柿を使った自家製干し柿作りの楽しさや、その魅力について詳しくご紹介します。

三社柿とは?

三社柿は、富山県南砺市でのみ栽培されている希少な渋柿です。この地域特有の気候や土壌が、三社柿の栽培に最適な環境を提供しています。地元の農家の方々が大切に育ててきた三社柿は、渋みが強いのが特徴です。しかし、その渋みを取り除くことで驚くほどの甘さと濃厚な味わいに変わります。

三社柿は、古くから南砺市の名産品として地元の方々に親しまれてきましたが、近年ではその独自性や高い品質が全国的にも注目されるようになっています。この渋柿を使った干し柿は、風味が豊かで、自然な甘さがたっぷりと詰まった逸品です。

自宅で楽しむ干し柿作り

三社柿は、渋柿としての特性を生かして干し柿にするのが一般的です。干し柿作りは少し手間がかかると思われがちですが、実際には驚くほど簡単です。自宅で手軽に干し柿を作ることができ、しかも手作りならではの特別な美味しさを楽しむことができます。

干し柿作りの準備

干し柿を作るために必要な道具はとてもシンプルです。

• 三社柿
• 包丁または皮むき器
• ひもやネット
• 風通しの良い場所

まずは、新鮮な三社柿を用意します。柿の皮を丁寧にむき、ヘタの部分にひもを通して干す準備をします。このとき、柿同士が触れ合わないように適度な間隔を空けることが大切です。

干し柿作りのステップ

1. 皮をむく

 柿の皮をむきます。渋柿の特徴である渋みを取り除くためには、皮を薄く均一にむくことがポイントです。
2. ひもを通して干す

 ヘタの部分にひもをしっかりと通し、風通しの良い場所に干します。天気が良い日には、太陽の光をたっぷりと浴びせることで、干し柿の甘みがさらに引き立ちます。

3. 乾燥期間の管理

 干してから約1週間ほどで、柿の表面が乾燥してきます。この時期には、柿の状態をこまめにチェックしながら、必要に応じて手で揉むと均一な仕上がりになります。

4. 完成

 2~3週間で甘さがぎゅっと詰まった干し柿の完成です!しっかりと乾燥させることで、表面に自然な白い粉(糖分)が現れます。この粉が美味しさのサインです。

手作り干し柿の楽しみ方

手作りの干し柿は、購入するものとは一味違う特別な味わいがあります。自宅で作った干し柿は、友人や家族との団らんのお供としてもぴったり。干し柿そのものを楽しむのはもちろん、さまざまなアレンジレシピもおすすめです。

干し柿を使ったレシピアイデア

1. 干し柿のバターサンド

 干し柿の中にバターを挟むだけで、和と洋が絶妙にマッチしたデザートに早変わり。干し柿の甘さとバターの塩気が絶妙なバランスで、お茶うけにもぴったりです。

2. 干し柿とクリームチーズのカナッペ

 干し柿の薄切りにクリームチーズをのせて、カナッペ風に仕上げます。ワインとの相性も抜群で、おもてなしの一品としても喜ばれます。

3. 干し柿入りお菓子

 干し柿を細かく刻んでパンやクッキーの生地に混ぜ込むと、自然な甘さが広がるお菓子が完成します。干し柿の風味がアクセントとなり、手作り感満載のお菓子に。

三社柿の購入方法

ほんだ屋では、新鮮な三社柿をオンラインサイトのみ(https://hondaya.buyshop.jp/)で数量限定で販売しています。収穫されたばかりの三社柿をお届けします。三社柿は非常に人気が高く、毎年早い段階で完売することが多いので、ご希望の方はお早めのご注文をおすすめします。

三社柿とともに秋の味覚を楽しもう

秋の訪れとともに、季節の味覚を存分に楽しみたいですよね。三社柿は、その風味豊かな干し柿としてだけでなく、手作り体験としても楽しむことができます。家族や友人と一緒に作業しながら、秋のひとときを満喫するのも素敵な過ごし方です。

まとめ

今回は、富山県南砺市で栽培されている特別な渋柿「三社柿」について、その魅力や自宅での干し柿作りの方法をご紹介しました。三社柿は、干し柿にすることで驚くほどの甘さと濃厚な味わいを楽しむことができる逸品です。自宅で手軽に作れるので、ぜひこの秋にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

当店では、三社柿を数量限定で販売中です。ご興味のある方は、早めのご注文をお忘れなく!三社柿とともに、秋の味覚を存分に楽しんでくださいね。

この投稿をした生産者

富山県 南砺市

ほんだ屋

気になる投稿