飛騨では朝晩ひんやりとした風が吹くようになりました。
ススキがそよそよと揺れて、コオロギがぴょんぴょん飛び、畑の風景もすっかり秋へと衣替え。
6月からはじまった収穫期を休みなく駆け抜けてきたので、過ごしやすい気候になるとなんだかどっと疲れが出てきてしまいます...
写真の真黒茄子は1ヶ月前の盛り(旬)に入った頃の姿です。
艶々ぴかぴかだった茄子たちも、いまは名残の時期に差しかかり、皮や種が硬くなるものも出てきました。
次の子孫(種)へ栄養をまわし、身を守る為の現象です。果肉の水分が少なくなる分、味が濃縮し旨みが増します。
走り、盛り、名残。
その時期ごとに、それぞれの良さ、美味しさがあります。
季節を追うごとに、野菜たちの「いま」を感じていただけますように。
これからは南瓜や人参など、ほっくりした野菜が登場します。
そして、屋号である"SOYA"=枝豆!大豆!やってまいります!
今年の収穫期も折り返し地点を過ぎました。
最後まで駆け抜けますよー