京都大原 つくだ農園

京都府 京都市左京区大原

京都大原 つくだ農園

渡辺 雄人

創業:2006年03月
食べチョク登録:2017年07月

つくだ農園は本物の有機農家。
2009年から、毎年更新で有機JAS認証を取得し続けています。

私たちは日々、自然豊かな京都大原で心豊かに楽しく日々畑に向かっています。

野菜だけでなく、時に虫やケモノや、そして人間も育まれてゆく。それが私たちの目指す有機農業のかたち。お日様と、露と、霜と、豊かな土とが育ててくれる‘命’を感じる野菜はいかがですか。

つくだ農園は、2009年から有機JAS認証を取得して農薬も化学肥料も使わない農業を続けています。
京都の大原という山間の棚田で、年間約40種類の野菜を育てています。京野菜と呼ばれる伝統品種を中心に、これまで自分たちで育てて食べ味わうなかでおいしいと感じた品種を作付けしています。変わった野菜もたくさん作っていますが、どれも味は最高です。

棚田という場所は、田畑の形が整っていなかったり車の乗り入れがしにくかったり、不便なことも多いのですがなにより数百年積み重なってきた土の歴史があります。その豊かな土が私たちの野菜をおいしくしてくれるのです。

また、山に近い棚田は生き物たちの通り道でもあります。シカやイノシシたちもたくさんいますが、彼らもおいしい野菜から食べるから不思議。獣たちとの知恵比べもおもしろい、里の有機農業なのです。

また、京都ならではの立地から、普段は市内の日本料理、フレンチ、イタリアンなどの料理店やラグジュアリーホテルなどにも配達を行っています。厳しい消費者ニーズに鍛えられた繊細で鮮やかな味わいのある野菜をぜひご賞味ください。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

京都大原の棚田での露地栽培にこだわっています

2009年から毎年更新で、有機JAS認証を取得し続けています。

自分たちが食べて美味しいと感じる野菜のみを農薬や化学肥料を使わずに有機栽培しており、現在京野菜を中心に年間を通して約40種類の野菜を作っています。

私たちは露地栽培とよばれるハウスなどの施設を利用しない圃場で育てているため、作物の出来不出来は毎年の天候によって左右されますが、お日様・雨・露を毎日浴び、時には風雨にさらされて、暑さ寒さを耐え育つ野菜は、ぎゅっと締まった美味しさを持っています。

野菜が元気に美味しく育つように、つねに「観る」ことを心がけ、野菜が今求めていることに答えることを大切にしています。

棚田の深くやわらかな土に、鶏糞や油かす、魚かすなどといった、野菜を元気に美味しく育ててくれる肥料を、野菜が欲しがるタイミングで、美味しくなれる肥料を選んで入れる。なかなかの経験と技術が必要となります。うまくいけば、野菜はぐんぐん味よく育ち、土はますますホカホカとしてきます。

生産者のこだわり

ホテルや有名料理店に卸している野菜をご家庭でも味わって欲しい

私たちつくだ農園の畑がある京都大原は、毎日たくさんの京都の料理人たちが野菜を買い付けにくる野菜のメッカでもあります。

私たちも、市内のラグジュアリーホテルやミシュラン取得の日本料理店のお店や錦市場の高級八百屋店などに普段から配達をしています。

ホテルやお店からの厳しい注文に応えることは大変な一面、自分たちの野菜をより一層美味しくしていくための鍛錬でもあると思っています。

そして、そうやって丹精込めて育てた野菜を高級店だけにしか販売しないのは全く面白くないと思っています。できれば普段自分たちが食べ物を買うのと同じ感覚、同じ目線で買ってくださる消費者の方にもっともっとお届けしたい。

そう思って始めたのが、有機野菜ボックスです。

ぜひ、どこへだしても美味しいと言ってもらう自信のある、私たちの有機野菜をお試しください。

生産者のこだわり

農産物の生産から加工まで私たちの手で行うクラフト系農産加工品

私たちの加工品は土作りから始まります。

そして草取り、追肥などの管理を経てようやく収穫した野菜や果物を、ジャムや漬物にしているのです。

生産から加工、ラベル貼りなどの荷造りまで、すべての工程に自信と責任を持って行っています。自分たちが育てた野菜・果物の良さをしっかりと引き継ぎながらも、素材そのものよりもっと美味しく、楽しく食べられる加工品づくりを目指しています。素材自体がとてもおいしい反面、その美味しさを超えるにはなかなかの工夫と苦労があります。

一本のジャムを作るのには時間と手間がかかります、けれど愛情をもって育てた作物は自分の家族のように大切な存在。
デザインも自ら考えているシールやラベルにもこだわり、最後まで自分の手で仕上げ送り出しています。

生産者のこだわり

本物のオーガニック認証かつアグロエコロジーな有機野菜作り

つくだ農園では、2009年に有機JAS認証を取得し、毎年更新を重ねています。

それゆえに、私たちの圃場では虫たちが生き生きと所狭しとかけ回っています。虫の中には野菜を食べてしまう害虫もいますが、これは無農薬栽培ならではの光景で土や作物が安心安全な証拠です。中には益虫もいますので害虫を食べてくれることもあります。

また、多品種栽培することで、畑の中の多様性をたもっています。それによって、それぞれの野菜につく虫や土壌の中の細菌が豊かになり結果的にバランスの取れた圃場になるからです。1毎の畑のなかのみならず、1本の畝の中にもいろんな野菜がうわっています。例えば、空豆とレタス、ナスとレタス、水菜の間に赤水菜など・・・。

生き物はなんだっていろいろ混じっている方が楽しいし強くなる。野菜だけでなく人間だってきっとそうですよね。

詳細情報

経歴・沿革

2006年 京都市左京区大原地区に移住
     同年田畑を耕し始めつくだ農園を立ち上げる
2007年 太秦の長澤農園に弟子入り有機農業を学ぶ
2009年 有機JAS認証を取得し師匠から独立
2011年  妻も農園に参加
2017年  法人化
     6次産業加工場の設置
     有機農業の体験講座「つくだ有機農業塾」開始
2024年  茅葺古民家の出荷施設「野庵」開設

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